こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

行き当たりばっ旅・日光編

ふと思い立ち、初めての日光へ。

旅行へは下調べをしていくことも多いのですが今回はなし。

とりあえず日光と言えば東照宮

バーダーの聖地、戦場ヶ原で鳥を探したい!

温泉もあるらしい

このくらいの予備知識で出かけました。

 

で、東照宮にやってまいりました。

実は20代の頃に西岡常一棟梁に関する本をいくつか読んでおりまして、西岡棟梁が東照宮を酷評されていたイメージしかなく、これまで訪れようと思わなかったのです。

寺社建築で)一番悪いのは日光東照宮です。装飾のかたまりで…芸者さんです。細い体にベラベラかんざしつけて、打ち掛けつけて、ぽっくりはいて、押したらこける…

読んだ本には確か石灯篭の写真も添えられていた。(これのことかなぁ)

先入観ってすごいですね。初めてなのにそういう目でしかみられなくなってしまった。

美しい門といわれる陽明門もあまり好きになれず。

すっごい階段を登った先の奥宮にあるのは家康公のお墓。

来年の大河ドラマが始まったら、さらに多くの人でにぎわうのでしょう。

 

有名な三猿は意外とマンガチック。

 

眠り猫は見逃してしまって絵馬を撮影。

修学旅行の小学生がいっぱいいて、そっちに気を取られちゃった。

めちゃくちゃ暑かったと思ったら雷がゴロゴロ鳴りだしたので東照宮はこれにて終了。

隣の二荒山神社はさらっと拝観。

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中禅寺湖畔に宿をとったので夕方散歩に出てみると、また二荒山神社がありました。

背後に見えるのが男体山

神社の境内が登山口になってた!

男体山百名山であることはあとから知る。(知っていたら登山の計画立ててたのに〜)

 

ここの神社で登山料1000円を納めて登山届を提出して登ることも初めて知る。

 

そして連続登山の偉大なる人々の中にトレイルランナー星野由香里さんの名前をみつけて大興奮。

24時間で8往復したそうです。すごすぎる。

東照宮より、この二荒山神社の方が厳かでよかったな。

 

奥日光編に続きます。