さて今回の旅の目的でもある戦場ヶ原での探鳥の前に情報収集のためビジターセンターへ。
奥日光で見られる鳥を確認。タッチペンを使ってそれらの鳥の声も聞けるようになっていました。
なんと憧れのオオジシギもいるらしい。会えたらいいな〜♪
ハイキングマップの他に立ち寄り湯マップももらう。
この立ち寄り湯マップが優秀でした。旅館ごとに料金や時間も書いてあり、さらに露天風呂の有無までも。
最近はQRコードをスマホで読み取るスタイルが主流になりつつあるけれど、我々中高年はやはり紙媒体の方がいいのよね。紙地図なら横にしたり、逆さまにしたり自由に見られるし、バッテリー切れもないし。
足湯があったので入ってみました。
この辺りの温泉がにごり湯だということもここで初めて知る。
奥日光湯元温泉には探鳥の帰りにも立ち寄って、さっぱりして帰宅しました。気持ちよかった〜
では、いざ戦場ヶ原へ。
赤沼Pをスタートしていかにも鳥がいそうな木道をゆく。
熊目撃情報もかなりあったのでちょいビビりつつ。
アカゲラがちょいちょい出てきました。頭のてっぺんが赤いのもいたけど幼鳥なのか、それともオオアカゲラなのか?
湿原の向こうに男体山がどーんと。やっぱり次回は男体山に登りたい。
カッコウが鳴いております。
ホオジロ的な鳴き声はたくさん聞いた。
ビンズイの声はわかった。
アオジがさえずっていて、冬場に近所でチッチッと地鳴きしているアオジとはまるで別人。
お腹黄色いからノジコ(見たことないけど)かなと思ったけれど目の周り真っ黒なのはアオジみたい。
ノビタキは去年の八ヶ岳方面ではのどのオレンジがはっきり見えたのにここではそれが不鮮明で悩みました。
木のてっぺんに尾の長い鳥。モズぽいけど色がグレーで、サンショウクイ??と思ったら"高原モズ”というグレー系のモズがいるということで、それだったのかな?
スズメぽいのがいたけどそれがニュウナイスズメ??
と、はっきり識別できないものばかりのモヤモヤ〜
だけどもバス停近くの舗装路に出てきてたアカハラはしっかり見られました。夏のアカハラ初めて見た。嬉しい。
一番たくさん目についたのはイブキトラノオ。
ヤマオダマキ、ハクサンフウロ、ノアザミ、キオン、ハクサンフウロ、
ワタスゲやズミの花は終わっていたみたい。なので空いておりました。
ついでにと見に行った湯滝がなかなかの迫力で。
奥日光のひな壇の地形というのがよくわかった。
男体山の噴火でできた湖とそれをつなぐ滝。
1269mの中禅寺湖、1400mの戦場ヶ原(もとは湖)、1478mの湯ノ湖、それを湯滝と竜頭ノ滝がつないでいる。
日光市の天気予報を見ると湘南エリアより気温が高く、防寒のことは全く考えないで出かけてしまったけれど、奥日光の朝は寒かったです。避暑地だったんですね。
東照宮はむちゃくちゃ暑かったけど。
また違う季節に訪れてみたい日光でした。
おしまい。