こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

日本山岳耐久応援2018

快晴すぎるくらいの快晴
スタート時は30度以上あったとか

中学校のグランドがスタート地点だから運動会感ハンパない。

13時スタートで交通規制が始まるのも13時。
毎年思うがもう少し早めに通行止めにして欲しい〜ほんとハラハラしちゃいます。
応援隊はスタート見送ったらバスで移動。
小一時間で上川乗バス停、そこから40~50分登って第一関門浅間峠。

汗だくで登ったら、あと15分ほどでトップが来ると言う。
トップは今年のハセツネ30の覇者、城武選手。こびとくイチ押しの選手です

もちろん走って登るよね。この軽々さ何?!

今年は季節外れの暑さと先日の台風によるコース上の倒木などの迂回により渋滞ひどく、全体的にレース進行は遅め。
例年なら18時くらいまでに知り合いが次々エイドinするはずが全然来ない。最終バスの関係で18時40分くらいまでしかいられないのに間に合うだろうかと心配し始める。エイドへは下り坂なのに今年は歩いて入ってくる人が多い。なんか変。リタイア者も多数。
18時半前になってようやく夫やラン友さんたちがエイドin。疲労困憊だけど当然先に進むよね?と決めつけてわたしは下山します。

バスでゴール地点に戻ったらトップが来るまで30分くらいあるとのことでだんべい汁をいただく。選手は無料、選手じゃない人は有料300円。『きれいな女性には具沢山』と言っていただいて気を良くしていたら有料は全部が具沢山でした。

ゴールのMCは奥宮さん。会場を盛り上げてくださいます。
今年はこんなかわいい色のライトアップもあり。

奥の曲がり角の誘導スタップがライトをグルグル回すとトップの選手が来たという合図。
初めてトップのゴールを見た2009年のときはこれほど街灯が明るくなかったような気がする。暗闇にヘッドライトの明かりが揺れながらやって来る様は人間とは思えなくてカモシカより少し小さな野生動物のように感じたっけ。

推しメンの城武選手は2位でゴール。爽やかな笑顔がすてきに弾けていました
上位のゴールを見たあとは、今年は瀬音の湯が夜間営業してくれるというので送迎バスに乗り温泉へ。
通常営業を終えて内湯はお湯が抜かれお掃除されたあとで利用できるのは露天のみでしたがオールナイトの営業はありがたい。バス停から瀬音の湯までは少し歩くのですがその案内もハセツネスタッフの方がしてくださり頭が下がります。おかげでさっぱりして仮眠できた。
朝4時頃に起きて再び会場に行って仲間のゴールを待ちました。
浅間峠では瀕死の状態だった人たちも笑顔でゴールに飛び込んでくる。
きつかった、きつかった、今までで一番って去年も言ってなかったっけ?
やっぱハセツネはキツイねーとやっぱり嬉しそうにしか見えない。
いい加減わたしも走りたいです。来年こそは!