こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

おばあちゃんのお針箱

もうちょっとだけ祖母自慢をさせてください。
書き物の他によくやっていたのが縫い物。持っている服をほとんど全て前開きにリフォームしたりしてました。
そして、おそらく80代半ばを過ぎてから始めたと思われるパッチワーク。

二年前(92歳)の秋です

カワイイ!

わたしが帰省で滞在している間につくってくれました。『手提げにするか?チャックにするか?』と何度もきいてくれ『手提げで』とリクエストしたら口にスナップもつけて内側にはポケット付きの立派なのを完成させてくれました。
これよりさらに三年程前にはこんな力作も→
全く型紙というものを使わず、それなのに裏までついていて魔法みたいでした。

祖母のお針箱を整理していたら、三角形の小さな厚紙が一枚だけ出てきました。これが型紙だったのかなぁ・・・。


お針箱から糸切りばさみとものさしをもらって帰って来ました。
ものさしはセンチじゃなくて尺でした。裏にはちゃんと名前入り。(何にでも名前を書く祖母でした)