こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

おみやげ手ぬぐい

鉛温泉売店部でみつけた手ぬぐいお値段¥300
キッチュこけし
掘り出し物ぽくて嬉しい。
即買いでした・・・

そして名物おかあさんに勧められて買った本。
『日本の秘湯 ガイドブック』です。
「入って来たばっかだよー。すーぐになくなるからねぇ」
「36ページさ、見でねー」と商売上手なおかあさんでした。
でも買ってよかった。書店では扱っていないそう。
また秘湯に行きたいな・・・


以前、テレビで農家のおばちゃんたちが農閑期にこういう温泉の自炊部で過ごすというのを放映していて、お惣菜を持ち寄ったり、売店で洋服を買ったり(鉛温泉でも総菜や服を売ってました)、とっても楽しそうにしていたのが記憶に残っている。そういう光景に触れてみたいなぁと思っていたのだが、GWということもあり、湯治の客というよりは一泊だけの観光客ばかりで自炊室は使われていない様子だった。宿の方によれば、現代は農閑期、漁閑期というものがなくなりつつあり、また長期休暇も取りにくくなっていることから自炊客は減っているそう。それでも、『5月下旬から6月にかけ当地でいうところの「さなぶり」農閑期となり、湯治シーズンの到来となります』という言葉をいただき、こういう時代ですがお宿にはなんとか頑張って欲しいなーと思うのでした。

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