こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

飛び込みとシャワー

昨夜のソフトボールの試合、すごかったですね。上野投手見てると中高校生のときの同姓のセンパイに憧れちゃうような気持ちになってしまいました。(って、わたしのほうがどんだけ先輩なんだ?!)
しかし、ソフトボールの話は置いといて、飛び込みについて書こうと思います。

映画「ダイブ!!」を観てから俄然注目の飛び込みなんですが、ちゃんと試合をみたのは初めて。点数は一番いいのと一番悪いのを切り捨て、それに難易度を掛け合わせて計算します。6回飛んで全ての点を合計したもので争うらしい。難易度が低くても点数が取れれば高得点の可能性もあるのです。
それで映画の中で「スワン」というただ飛び込むだけの技(全くひねったり回転しない)で観客があんなに湧いたんですねー。

そしてとても不思議なのは選手がプールからあがってくるとすぐにシャワーを浴びること。テレビにも度々シャワーを浴びるシーンが映ります。競泳では見られないシーンなので印象に残ります。そんなに汚いプールなの?と素朴な疑問。そして脇にはジャグジーもあります。6回も飛ぶということで体を冷やさないためなのでしょうか?
そして映画でも気になったタオルのこと。
映画の中では飛び込む前に手に持っているタオルを地面に向かって投げるのが目につきました。乾いたタオルではなくて湿ったタオルなのでピチャッ!と地面に落ちる音が毎回します。飛んだあとプールから上がって体を拭くためなんでしょうがそれなら最初から下に置いておけばいいのに・・・などと思ったりもします。オリンピックの試合でもやっぱり映画と同じように板の上に登ってから飛ぶ直前に下へ向かって投げていました。タオルはコットンのものではなくて水を吸収する素材のもの(セームタオルと言うそう)を使っている選手が多い様子。
なんか競技そのものより、こういう「ちょっと不思議」がおもしろい。
そういえばカヌー競技もえーっ!と思う競技でした。馬術も見てみたかったけど見逃した・・・。とマイナー競技ばかり追いかけたこびとくなのでした。

そうそう、飛び込み女子選手の中川真依さんは石川県の方。市営プールのあのふる〜い飛び込み台で練習されたのかなぁなんて想像しています。


見本でお預かりしたクツ
ヒモをほどいたら変わった結び方だった
片方が長くなっていて、ほどかない飾りとしての蝶結び
再現不可能で困ったー!の巻。
やっと仕事がはかどる気温になってくれました。