こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

インソール

皆さんはクツの中にインソールを入れていますか?
既製品もたくさん売られているし(100円ショップにもある!)オーダーインソールもある。(かなり高価みたい)
ドライヤーの熱で温めたのち、クツに装着し自分の足を入れて自分のカタチにする、なんていうのもある。値段もピンキリ。
わたしもジョギングシューズに入れている。といっても既製品で主に衝撃を吸収するクッションとしての役割程度だ。ほんとはオーダーしてみたい。

硬いインソールもあれは柔らかいインソールもある。とにかくいろんなインソールがこの世に存在する。


インソールのこと、気にはなっていたけど入り口がみつからなかったというか、なんとなく別の世界の出来事・・・みたいな感じだった。同じクツに関連する仕事ながら別物という感じだったのだ。テレビなんかで登場するのは白衣を着て機械でインソールを削っている”先生”。どっちかというと医療の分野のイメージ。


縁あって、タイミングが上手くあって、今度インソールの講習を受けることになった。昨年、自分のクツに試しにそのインソールを装着してもらってずっと履いていて悪いものじゃないと実感したのが受講の最大の理由。また後日詳しく報告しますね。


そして今つくっているクツはインソールを入れるクツ
お客さま持ち込みのインソールの厚み分を考慮してつくる
うーむ、ムズカシイ・・・。