こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

おせちらしきもの

あけましておめでとうございます!
元旦の朝は晴れています。富士山も朝日に輝いてきれいです。

皆さんのところはどんな様子でしょうか?
今年もこびとく日誌をよろしくお願いしますね!

さてさて、お正月と言えばおせち料理。最近では作るものではなく買うものなんて言われておりますが、何万円もするものをそう簡単には買えませぬ。そこで我が家はコレに。
おせち風フラワーアレンジです。お重に詰めたお料理のようにお花がギューとつまったアレンジメント。ネットで買ってみたのですがなかなか素敵でした。年末はお花も値上がりしてしまうので前もって予約をして指定日に配達してもらうのはとても便利だと思いました。来年からはこれを参考に自分でアレンジしてもいいなー。
そして食べる方のおせちらしきものはコレ。黒豆煮うまくゆきました!5時間もコンロにつきっきりは大変なので1時間半ほど煮てあとはお鍋ごとバスタオルにくるんで放置。保温しながらじっくりという作戦。売っている黒豆煮より少し固めの歯ごたえある感じがおいしい〜。あとは卵焼きを作りました。実はわたし、大人になるまで伊達巻き=卵焼きだと思っていました。伊達巻きにははんぺんとか魚のすり身がはいるものだということ知りませんでした。だって実家ではおせちに普通の甘い卵焼きが入っていたんですもん。おせち作りのお手伝いでは決まってわたしは卵焼き担当でした。そしておせち料理は子供の好物なんてほとんど入っておらず、卵焼きくらいしかつまんでいませんでしたヨ。
伊達巻きを教えてくれなかったうちの母。なんと言っても『七五三ってなあに?』ときいた幼いわたしに『お金持ちのすること』と答えた”がばいばあちゃん”のような人ですから。
『自転車買って!』と頼んだら『乗れるようになったらね』とも言いました。普通買ってもらって練習するんじゃないかと思いつつも他人の自転車で練習し、『乗れるようになったから』とようやく買ってもらったこびとくでした。(もちろん補助輪付きの子供用自転車なんて論外で、いきなり大人用)そんな三丁目の夕日的な昔をしみじみ思い出すのもお正月らしいかもしれません。

どうぞよいお正月を!