こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

帽子のご紹介

晴天が続いている!やったー!
昨日は7年ぶりくらいに会う先輩がきてくれるということでその時間にあわせてkikaさんへ行く。お互いに引っ越しを繰り返すうちに音信不通となっていたのを共通の知り合いKさんが再び結びつけてくださったのだ。
ひとしきり再会を喜んだあと、Kさんに中華屋さんに連れて行ってもらう。おいしいと評判で以前から行ってみたいなと思っていた中華屋さん。ランチは3品のおかずの中から2品を選びスープ、サラダ、フルーツ、コーヒー付き。ボリュームたっぷり、やさしい味でした。カニ玉の甘酢が絶品!
久しぶりにゆっくりランチしたー。シアワセ。
Kさん、ありがとうございます。S先輩、今度はわたしがそちらに遊びに行きますね。

さて、本日は帽子をご紹介します。
こちらは毎回ご一緒させていただいている藤田裕子さん、野村祖父江さんの2人組ユニットlionneの作品。とっても丁寧に作られている形のきれいな帽子です。カジュアルなかんじのものもなんというかガサガサしていないキチンとした上品な雰囲気のあるところがステキだなあといつも眺めています。そしてこちらのかぎ針編みの帽子が茅ヶ崎在住の黒田真琴さんの作品。(ツバ付きのも編んでます)黒田さんとご一緒させていただくのは今回が初めて。写真家でもある彼女の帽子には旅のエッセンスがいっぱい。二度と同じものは作れないそうでそういう点も彼女らしさがちりばめられていると思います。
lionneさんは毎回会期中に一度会えるかどうかというところなのですが、今回は黒田さんがこびとく同様、週末は様子を見に来ているのでたくさんお話する機会がありました。製作のウラ話や苦労話など。主に『ものづくりはつらいぜ』的な話題になってしまうのだけど・・・。でも好きだからねー仕方ないよねーと二人で結論つけて納得したり。そんなつくり手同士の会話ができるのがホントにうれしい。
見に来てくれるお客さまの中にもkikaで作品展をやっている作家さんが大勢いて、どう?ってな話からやっぱり『ものづくりはつらいぜ』的な話に・・・。いえいえ、つらい事ばっかじゃないんですけどね。
それに他人の芝生は青いじゃないけど、いいなー、帽子はサイズがシビアじゃなくてとうらやましがるこびとくに「え〜!靴いいじゃん!」と靴の良さを説いてくれた陶芸家Kさん。アリガトウ。やっぱものづくりを生業にしている人は何か突き抜けてます。って自分もつくり手なんですが・・・。