こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ずっと好きでいること

少し前に気になるコラムを読んだ。
ほぼ日のダーリンコラムにあった「飽きない論」だ。
ずっと好きでいるということについて書かれていた。(レンアイの話ではなく仕事の話)
確かに若いときはずっと好きでいるなんて簡単だと思いがちだ。だけどずっと好きでいることがどれだけ難しいことか・・・それがわかるためにはそれなりの長い時間が必要なのである。だから年配の人たちはその難しさをよく知っている。
ずっと好きであるということはただ単に好きが続いているという平坦なものではなくて、ときにはずっと好きでいられなくなるような局面がくることもある。人間の弱さとかこころの揺れをしっかりと自分で感じられてその上で好きであることを続けられるというのがずっと好きということであると糸井さんは言っている。

同感です。

運良く好きなことを仕事にした幸せな人がいる。
そういう人たちには二つのタイプがある。
ひとつはその仕事が大好きでやめようなんて一度も思ったことのない人。(これは自分の天職だと考えている)

もう一つは好きでなった職業だけど今までに何度もやめようと思ったことのある人。(この仕事は本当は自分に向いていないのではないかと思ったりしている)

さて、アナタはどちらですか?

わたし?

もちろん、後者です・・・。
前者のような強さがあったらいいなとは思うけど。やっぱり無理。

それでも続けているということが『ずっと好きでいる』ってことなのかなぁと思っています。

つり込みだって何千回もやってるけど
未だにダメダメだけど、でも好き。