こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

粉引の器

粉引のうつわが届いた!
友人の陶芸家(正確にいうと友人のご主人である)小山乃文彦さんの作品。先日、結婚のお祝いの贈り物にとマグカップを注文していたのだ。プレゼントならカップ&ソーサーの方がふさわしいのかもしれないけどできれば毎日使ってもらえたらと思ってマグにしたのだ。それと我が家用のめし茶碗も。
小山さんのうつわはどれもやさしいカタチ。温厚なつくり手そのままの手触りです。以前は色々やられていたようですが最近はもっぱら粉引きに集中されているとか。すごく奥深いんだそうです。粉引きって・・・。
お宅に遊びに行ったとき、夕飯の食卓には全てご自身の器が並び(これはある意味当り前なのかもしれないけれど)何だか本当にうつくしい食卓で羨ましく思ったことを覚えている。だから少しずつだけど小山さんの器を集めているわたし。沖縄の読谷焼きにも命を捧げていますが・・・。それともうひとり、一年おきに個展をされているSさんの器。ほとんどこの三種で我が家の食卓は成り立っている。うつわは大好きだけど浮気はしないこびとくなのであります。

現在、大阪で小山さんの小皿展開催中。
2月16日〜25日(日)12時〜19時まで
火水休み
大阪市西区南掘江4-10-5石村ビル2-E
Sajiにて
06-6541-2008
お近くの方はぜひ!



今まで使っていたのもやっぱり小山さんのめし椀。ちょっぴり欠けたりヒビが入ったりしたので新調することにしたのだ。新しい器は米のとぎ汁で煮てから使うと汚れがつかないそうです。