こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

人生を複雑にしない方法

少し前に人生を複雑にしない100の方法という本を読んだ。
何でもシンプルにと考えるタイプのこびとくにぴったりだと手に取った本だった。大抵の人がやりたいと思っている娯楽は森を散歩とかのんびりするとかお金のかからないことがほとんどだと言う。そういう点には共感。住んでいる家をコンパクトにし、無駄なものは処分する。フムフム・・・。
新聞は取らない、クレジットカードは一枚に、くらいまではそうだなーと思っていたがどうしてもペットを飼いたいなら毛の短いものに、とか鉢植えは室内に置かない、ワードローブのメインは汚れの目立たない黒を多くなどとがっかりするような「お勧め」が書かれていてちょっと閉口した。
人生は複雑にしたくない。と思う。
例えば、恋愛なら不倫とかドロドロの三角関係とかはわたしの人生に似合わないなーと思っている。
複雑なこと考える頭の良さも自分にはないような気がする。
でもこの本を読むとシンプルにしすぎるのもつまらないなーと考えるようになる。
この本もしかしたら「人生をシンプルにしすぎない方法」なのかもしれない。

人生はシンプルにと考えている割には
ややこしいデザインの靴作ってたりする不思議。
今日おしでもフクザツな作業やってマス。
シンプルにしたいと願っている人が靴なんてフクザツなものつくってるっていうのが謎ですよねー。