こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

うちのばあちゃん

実家の祖母、自称90歳。(祖母は数えで歳をいうのでほんとは89歳らしい)
最近、頻繁に帰省する理由のひとつは祖母に会うため。
一緒にお風呂に入ったり、散歩に行ったりする。
今回も一緒に実家近くをゆるりと歩いた。
以前は杖を持つのを嫌がったりもしていたが今では杖なしでは心細いらしく杖を手に歩く祖母。いつも立ち寄るという公園のベンチでひと休みする。左耳がほとんど聞こえないので右側にわたしが座り、右の耳に話し掛ける。その時、わたしの右足のそばに毛虫が・・・。「うわぁ〜けむしぃ〜」と叫ぶとすかさず祖母は手に持った杖で「えいっ!」とその毛虫を突いた。
「えいっ!えいっ!えいっ!」と3回ほど突いてつぶしてしまった。
恐るべし、ばあちゃん。
百発百中という感じだった。
針穴に糸を通すのに丸一日かかるとぼやいている人とは思えなかった。






そしてこれが祖母の作品。見事なパッチワーク。せっせと作ってはいろんな人に配っている。根を詰め過ぎては肩にサロンパス

こんな祖母が履きやすい靴はどんなだろうと考え中。
うちのばあちゃん。要介護2。


テトラタイプのティーバッグの加賀棒茶。
水出しで冷やして飲んでもおいしい。
芳ばしくて澄みきった味。丸八製茶場のもの。