こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

夜の散歩

ここのところ、夕食が終わると散歩に出るようになった。
4月とはいえ、夜の空気は冷たく澄んでおり、満天の星空をのぞめる。
東に金星を探したり、北斗七星やオリオン座を眺める。

なぁんて書くとロマンチックですが実は相方の靴の慣らし運転につきあっているだけなのである。


先日届いたwescoのショートブーツ。革が硬いだけあって慣らすまで時間がかかる。かれこれ2週間になるが毎日10分か15分くらい慣らし運転している。それでも履き口のところが当たるようで足のスネのところの皮がむけて痛いという。ようやく慣れてきたところ。でもまだ長時間は無理。もうしばらくは夜の散歩が続きそう。
ちゃんと説明書にも慣らし方が書いてあったという。
JMウエストンとかでもお店で「これは一年くらいかけて慣らす靴だから」と言われるときいたことがある。最初痛いのは当たり前ということである。
お客さんの方でも最初に承知の上で買う訳であるから、一年くらいは我慢するんだそうだ。
これってどうなんでしょうね。

やっぱり理想は初めて履いたその日から・・・というのじゃないかな?ねぇ?