こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

江の島探鳥会

絶好のお花見日和、江の島探鳥会に参加した。集まった人30名余り、ほとんど中高年、全員鳥ヲタク。弁天橋を渡ったところでなんとミヤコドリ発見!!
皆さんかぶりつき状態です。もちろんこびとくも!フツーの人が見たら何事?と思ったことでしょう。オレンジ色のくちばしがそりゃもう鮮やかで、飛ぶと白黒のコントラストがそりゃもう綺麗でため息でした。
このあと我々は磯に移動したのだけどミヤコドリちゃん達も先回りして磯に移動してくれていて再びその姿をじっくり見せてくれたのでした。





ちょっと厳しい画像だけど一応これがミヤコドリ。
カラスくらいの大きさの鳥です。











もうひとつ珍しいのはシロカモメ。こちらも厳しい画像ですが一番右端がシロカモメです。セグロカモメオオセグロカモメに混じって一羽だけいました。一羽だけといえば、海上を泳ぐ一羽のウミスズメも発見。ウミスズメムクドリくらいの大きさ(25センチくらい)なので沖で泳ぐその姿を肉眼でとらえるのはほぼ不可能。こびとくみたいな素人バードウォッチャーにはみつけることはできません。先輩バードウォッチャーに教えてもらって確認することができました。ウミスズメの場合はこの季節、沖合いを群れで北上しているので今日のように比較的陸に近いところを単独で泳いでいるのは「迷子」なんだとか。今後の行方が気になります。

春が来て、繁殖期を迎え、さえずっている鳥もいれば、繁殖地へ向けて移動中の鳥たちもいます。そういえばついこの間までいっぱいいたユリカモメは一羽もいなくなっていました。季節の移ろいを教えてくれるのは梅や桜だけじゃないんですね。そして近年、江の島はハヤブサの繁殖地として有名になりつつあります。ご近所江の島の楽しみ方がまたひとつ増えました。



本日もチャーハン弁当なり。
お昼が一番楽しみだったりして・・・