こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

靴展

今日は茅ヶ崎で開催されている靴つくり仲間曽田くんの靴展へ。
毎年この時期に同じギャラリーでの開催で楽しみにしているのだ。今回はオーダーではなくてそのままお持ち帰りできるよう様々なサイズと色でいっぱい作ったんだそうだ。一部外注加工に出したりいろんな工夫をして価格もおさえたりとか、新たな展開にいつもながら恐れ入ってしまう。ハサミで栽断したっていうのも楽しそう。
わたしも試し履きをさせてもらう。

甲が深めなので履くときにヨイショッとなることを「どうなの?」と訊ねたら、あとから少し伸びることを考えるとこのくらいの方がいいんだそうだ。履いてしまえばつま先はゆったりしているのである。何より色使いが楽しくてかわいかった。




あまりの人気からコピー商品も現われている曽田くんのクツ、普通は撮影禁止だろうに写真撮ってブログにupしてもいいですか?ときいたら快くOKしてくださった。どうもありがとうございます!グリーンのTシャツの人がご本人。10月の金沢の展示会では会期を同じくして彼も金沢で展示をすることになっている。
今度は金沢でお会いしましょう。

試着していた女のコ。よくお似合いデシタ。

ギャラリーの帰り道、どこでも自転車仲間のKさんと交差点でバッタリ。(もちろん二人とも自転車)そのまま今度一緒に行きましょうと以前から話していた素敵なカフェでお茶する。おしゃべりに夢中になってしまったけど、日没までに帰る約束をしていたことを思い出し、家路を急ぐ。
盛り沢山の楽しい一日でした。でも一番うれしかったことはコレだなぁ。やっぱり。