先日の谷津干潟に続き、東京湾の干潟の鳥見シリーズです。東京港野鳥公園に行ってきました。羽田空港に近いところ、そんな場所にこんな風景があるのです。暑かったので淡水池には鳥の姿はほとんどなし。それでもよく見るとカワセミやオナガの姿が。カイツブリの赤ちゃんがかわいかったなぁ。
観察小屋の小窓をのぞくのってワクワクします。蚊に刺されまくりながらもこっそり鳥たちの行動を盗み見る。
この公園は人工的につくられたもの。もとは浅い海だったのが1960年代に埋め立てられ、その後自然にできた池などに鳥が集まるようになり、地域の人達の運動もあって東京都がここに公園を作ったのだ。この環境をよしとして増えた鳥もいれば、逆に全くみられなくなった鳥もいるんだそうだ。
それでも潮入りの池(淡水と運河からの海水が混じる)の潮が引くと現れる干潟は渡り鳥にとっては重要な渡り途中の中継点でやっぱり守ってゆかなくてはなぁと思う。
上空には巨大な金属の鳥も飛ぶ
バードウォッチングのクツについては今日のおしごとでどうぞ。