こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ツグミはまだかいな(曽我丘陵を歩く)

野鳥の会メンバーさんと今年も2月の曽我丘陵を歩く。

ここのところの寒波のせいか梅も河津桜も開花は遅め。

河津桜越しに富士山が見えるスポットですがほぼ咲いていない。

昨年はこうでした↓

kobitoku.hatenablog.com

2023年はこちら↓

kobitoku.hatenablog.com

2月って1週間違うと一気に暖かくなったりするから比較にはならないけれど。

今年も梅の満開までは遅くて、桜(ソメイヨシノ)の開花は早いってことになるのかな。梅と桜の間隔が年々縮まっているような気がします。

紅梅の向こうにおもしろい形の雲。

 

いつもの道は工事中で迂回路をとる。

両側が草原状に開けていて、いかにもツグミがいそうなんだけど見当たらず。

今シーズンはツグミを見かけないという話で盛り上がる。

ベテランメンバーさんも今年になって一度も見ていないと言うのだから、本当にいないのだと思う。

けど2023年の曽我丘陵ブログ記事を読み返したらこの前日に初めて見たとあったので、新年からこの時期まで一度も見られないのが珍しいことではないのかもしれない。

なんでなんですかねぇ?

ハクチョウなんかもあまり南下しなくなっているって。

北の方(北海道や東北)が暖かくなっているから関東までやってこないってこと?

なんかずっとツグミの話をしながら歩いていた気がするw

曽我丘陵最高峰の不動山328mは今回はスルー。

 

シジュウカラヤマガラエナガコゲラはまだ混群で。

もうじき解散して巣作りを始めるのだろう。

土の斜面にいたアオジはわたしたちに驚いたのか慌てて走って逃げようとするも足元の土が崩れてしばらくアワアワしてて、そっか、アタシ飛べるんだった!って感じで飛び去る様子がおもしろかったし、風が強いからなのかメジロが数羽でホバリングしてるのも珍しく、ふくら雀のようにぷっくり膨れたホオジロも愛らしかった。

曽我神社のヤドリギにはヒレンジャクおらず。

でも昨年、一昨年はなかったイカルとカケスの声が聞けたのは良かったな。

 

最近のトピックとして『わたし鎌倉でトラツグミを見たんですよー』と意気揚々と報告したら、トラツグミは今年はあちこちで出ているみたいね、とメンバーさん。

ツグミはいないけどトラツグミはいる・・・?

謎は深まるばかりです。

www.birdfan.net

今年見聞きした鳥はこれで76種です。