こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

悩んだときは山に行け!



コミックエッセイ『悩んだときは山に行け! 』を読んだ。
女子のための登山入門書。おもしろくてサラサラとあっという間に読了。
最近、山ガールとか山女子とかいう言葉もよくきくし、キャンプサイトを飾り付けしましょ♪とかちょっとついてゆけないノリだなーと思っていたけどこの本の筆者はそっち系ではなく、テント泊したり、ひとり登山タイプ。
山でつくる食事も面倒くさがりだからお湯を湧かすだけで結局はインスタントラーメンが多いという。山でのお化粧も『しない方が楽チンだと思うよー』とあった。
あと、「山では若いとほめられる」。
もしあなたが最近自分に若さがないと思っていたら
誰もほめてくれなくなったら
たまに小腹がすいたら

山に行くのはどうでしょう?


ハイ、行ってみたくなります。
すれ違う人に「若いねー」と言われ、食べ物もらえるかな?

あと参考になったのは『こんな男と登ってはいけない!』の項。
富士山に行くとケンカしているカップル、結構いるそうです・・・。

本のタイトルでもある『悩んだときは山に行け!』の項では経歴やスキルがなく、やりたいことはうまくゆかず、焦りの三十路の気持ちがよくわかります。誰でもあるよね。わたしも四十路だけど、そんなことばっかり。きっと五十路になってもそうだと思う。そういうときの"万能薬"、別に山じゃなくてもいいんだけど、何かあるといいナーって思いました。

最近、時間なくて全然小説というものが読めてませんが昨夜から『KAGEROU』読んでます。(さっきアマゾンのレビューみたらあまりに酷評が多くてびっくりです)


いろいろと試作中。
今年はトングタイプが気分です。