こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ウミウシウォッチング5回目

快晴の大潮の日。潮溜まりウォッチングしてきました。
波も穏やかでキラキラ透明な海。潮はドン引き。
約3時間陽に焼かれつつウミウシを探し続けました
じーっと潮溜まりを見つめ続けた午前9時から正午。

みんなで集めたウミウシをチェックです
子供たちが多かったので、もう大騒ぎ。

それにしてもすごいなーと思うのは子供たちの博士ぶり。
大人は特徴があったり、サラサ(更紗)やコモン(小紋)など
漢字がすぐ浮かぶ名前しか覚えられないのですが
子供たちは地味なウミウシの名前もまるで昔から知っていたかのように口にします
アマクサウミウシとかツヅレウミウシとかわたしにはサッパリ・・・
地味だけどこうやってうらが派手なオレンジなのはクモガタウミウシ
とりあえずこのくらいは覚えておこう・・・

そして三脚にセットした双眼鏡で覗いているのは・・・
オカダウミウシ! っていうかオレンジの点!
極小にもほどがあるっていうくらいのミニサイズ。
こんなのみつけるなんて恐れ入ります

以下、名前を覚えておきたいウミウシサメジマオトメウミウシ
センリョウウミウシ(初出)
セトミドリガイ(初出)
あとウスイロウミウシにアズキウミウシ

わたしがみつけたのはアオウミウシ、ジボガウミウシ、ムカデミノウミウシ
みんなのようにたくさんの種類はみつけられなかったけど
じーっと海の中に目を凝らすその時間、
目の前を素早く横切る光る模様の魚にホレボレしたり
ジュクジュク水がしみ込むような岩の音に耳を澄ましたり
海の上を渡る涼しい風、ひんやり冷たい長靴の浸っている感じ、
全部満喫しました。
帰ってきてからこうやって復習するのも楽しいひととき。