こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

膀胱炎から一夜明けて

記録という意味も含め、今回のゆっきんさんの膀胱炎についてを書きます。
とにかくそれは突然に始まるということ。
直前まではモリモリごはんを食べていた。
次の瞬間には異様なまでに鳴き始め、トイレ出たり入ったりが始まる。
昨年3月の初めての発症のときはおおいに慌てたが、この症状も実は1時間ほどで治まる。
いや、治まったわけではないだろうが、トイレ出たり入ったりはやめ、カゴの中などでうずくまるのである。
だから外出中に症状が出てしまったりすると帰宅するころにはこのトイレ異変行動がなくなっているので「いつもより元気が無いな」程度で気が付かない可能性すらある。
だから高齢猫の飼い主さんにはシッコ日記をつけることをおすすめしたいと思う。

さて、緊急夜間病院に行ったゆっきん。昨年はほぼ16年ぶりの病院だったので尿検査と同時に血液検査もした。で、血液検査の結果、腎不全が始まっていると知らされたのであるが・・。
今回も血液検査されるのだろうかとビクビクしていたのだが(夜間病院なので高額&血液採取のときのストレスを考えると・・)尿検査だけにとどまった。
夜間病院にこれまで3回行っているが、実は毎回違う獣医さんの担当。おそらく夜勤ということでシフト制になっているのでしょう。少し困ってしまうのは先生によって微妙に対応が違うこと。
2回目に行ったときの先生はかなり検査を勧めるタイプの方だった。
今回の先生はその逆のよう。前回の緊急治療のときは消炎剤、止血剤の他に抗生剤も打った。しかし、今回は尿から菌が発見されなかったということもあるが(だからといって菌がないわけではないらしい)抗生剤は使ってしまうと他の抗生剤がきかなくなるというお話をされた。夜間病院は前にも書いたが応急処置のみをし、そのあとの治療はかかりつけ医にゆだねられる。前回も翌日かかりつけ医に連絡し、薬をもらったのだった。1年前はその薬で症状は出なくなったので、またその薬を使うようなら夜間病院ではあえて抗生剤を使わない方が良いだろうとのアドバイスだった。
ゆっきんの大嫌いの病院の診察台であったがその上でやったのはまず、体重測定。検温(お尻で計るんですよ38.5度でした)。そして聴診器。触診。尿が少し溜まっているようなのでとカテーテルを入れて尿の採取。(このときは少しイヤイヤをしたけど)あとは止血剤、消炎剤の皮下注射(これは一瞬でおわり)。ということで前回に比べてさほどストレスなし。
医師から指摘されたのは尿が薄い(腎機能低下)、心臓に雑音がある(心疾患?)ということ。あと膀胱炎の原因についても。結石の可能性は低いかなと思われるが超音波で膀胱をみれば原因がわかるかもしれない、また原因不明の突発性ということも考えられるとのこと。
そして体重は3キロから2.8キロとさらに減ってしまっていた。尿の比重も若干低下している。
でももう高齢なのでこれもしかたないかなぁと飼い主・・。まあ、こんな感じでした。

今朝、かかりつけの獣医さんに電話をすると昨日のカルテがファックス送信されているとのことで話がすぐに通じた。
前回の経緯があるので今回も同様の薬を出してもらい様子をみることにした。
「送りましょうか?」とのことだったが「ついでがあるので取りに行きます」とわたしが伺うことにした。
というのも獣医さんは浄妙寺。そしてkikaさんは二階堂。近いのである。
今日は午後休診とのことだったので11時半を目指してチャリンコで向かった。が、しかし、遠かった〜
なんとなくkikaのすぐそばのイメージだったけどさらに奥座敷でした・・・。
そしてkikaさんのオープンまでぽっかり空いた1時間。周辺をブラブラしてみました。







そして小道の脇の草むらで・・・







危うく誘拐犯になるところでした