こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

オオフタオビドロバチとツマグロキチョウ

去年はゴーヤー栽培がはじめてで何もかもが新鮮で、雄花と雌花があることに感動したり、花がゴボウみたいな香りを放つことに興奮したりもした。
今年はとにかくに注目。
昨年より苗の数を増やして、緑のカーテンの幅が広くなったからか昨年より一層、虫が集まってきた。目立ったのはハチの到来。セイヨウミツバチはひとつひとつの花を順に丹念に訪問する。
一方、なぜか葉に執着するのが、これ↓オオフタオビドロバチである。
8月の上旬はこうやって花にもとまってた。でも最近は全く花に興味を示さず、葉の上で何やら手足やお尻をモジモジさせてたりする。卵でも産んでいるのかとも思ったけど、そうでもないらしい。謎。
どっちかというと新芽みたいな葉の柔らかいところを好んでいるようなので葉の汁(?)でも飲んでるのか???アブラムシを退治してくれてるならステキなのにな〜。
先日、海岸でこのハチの死骸をみつけた。湘南エリアではポピュラーなハチなのかも。

そして一昨日、これまでみたことのない蝶がやってきた。キチョウ、モンキチョウのようにありふれた蝶なのかとも思ったけど、色が少し薄くてレモンイエロー、羽のふちが少し黒くなっている。警戒心が強いのかそれとも優柔不断なだけなのかなかなか花にとまらず、チラチラ、チラチラと落ち着きなく飛び回っていてなかなかシャッターチャンスをとらえられなかった。
画像をもとに調べてみたらツマグロキチョウという絶滅危惧種がヒットした。昆虫については全く知識がないので確定には至らないけど、ちょっとびっくり。絶滅危惧種といっても割と普通に見られる蝶らしいのだが、都道府県によっては絶滅しているところもあるとか。ってことは昔は全国で見られたのかな。(追記・やはりこれはツマグロキチョウではないようです。神奈川県では絶滅種だそうです)
それと蝶には夏型というのがあるそうで羽の色が季節によって変わるらしい。これはきっと夏型。アゲハチョウみたいに派手ではないけど来てくれるとなんとなく嬉しい。我が家のゴーヤーの花の蜜があなたのお役に立てて嬉しいです。

そうそう、蝶って1匹、2匹ではなくて1頭、2頭って数えるんですよ。ウサギは確か1羽、2羽ではなかったでしたっけ?ニホンゴって難しい〜

そしてクツは1足、2足です。両足で1足(ソク)です。片方だけは1足とは数えず、片足(カタアシ)なのでお間違えなく〜

11号、12号は小さいままはじけそうだったので早めの収穫
只今、18号まで成育中です。