こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

初めての雨レース

こびとく晴れオンナ伝説がついに崩壊です。
天気予報が悪い方にはずれて参加8回目にして初めての雨の三浦国際マラソン。出掛けるときは降っていなかったし、途中降り始めてからもまあ、止むでしょうと思っていた。しかし、ずーっと降ってました。
履き替えが面倒だからとランニングシューズででかけたので到着したときにはシューズも靴下もびしょ濡れでした。しかもバイク二人乗り。途中で路肩に停めて合羽は着たので服は無事でしたが。
仕方なくレース後に履き替えようと思っていた普段用の靴下でレースに出ることに。
晴れていれば海岸で着替える人たちもみんな更衣室に集まっていたので更衣室もいっぱいです。ほとんどパンク寸前。以前の完走証をみると女子600名程のエントリーだったのが今年は過去最高の1200名。なんと2倍に増えてるんですね。そういえば以前は更衣室もっとガラガラに空いてたはず。
したがってゆっくりストレッチする場所もなく、外に出ると寒いしでテンション下がりまくりのスタートまでの時間を過ごす。集合してからスタートまでは20分ほどあるのでその間びしょ濡れになりながら震えるランナー集団。わたしは今回はロングスリーブシャツにウインドブレーカーまで着込んでロングタイツという前代未聞の厚着でした。(去年はランスカ、生足、半袖でっせ)おかげでいつも寒い寒いと震えるスタートを待つ時間が逆に今日はあんまり寒くなかった。気温5度だというのに。
スタートしてしばらくするとやっぱりこんな冷たい雨でもこのくらいの厚着だと少し暑く感じた。でも雨にあたるとダメージは大きそうなのでウインドブレーカーは正解だったかな。
とにかくこのような状況だったので本日のレースは自己ベスト更新とかタイムにこだわるのはやめようと思いながら走る。あんまり時計も見なかった。
気温が低いせいか折り返し手前の長い登り坂もいつもより楽に感じられ、前半はいい調子で走ってました。これなら給水もいらないかと給水ポイントもスルー。走り出してしまうと雨ってあんまり関係ないんだなーなんて思った。ただし、風にはやられっぱなし。冷たい強い風はきつかった。
なんとなくいい調子で走っていたはずですが、やはり残り2キロでつらくなりました。停まっていた収容車に思わず「乗せて〜」と言いそうになりましたもん。こんな雨の中、いいタイムも出ないのになんで走ってるんだーとまたいつものようにネガティブこびとくが登場します。だけど去年より走れてるよ、足強くなってるよ、やめたら後悔するよとポジティブこびとくが応援してくれるのでした。
そしてこんな悪天候なのに地元の人たちが沿道で傘もって応援してくれてるんですよね。ボランティアスタッフの方々も今日は応援に応えるランナーは少ないのに大きな声で励ましてくれます。
やっぱり年に一度のここを走るチャンス、だいじにしなくちゃ!と完走目指しました。
ゴール少し手前にあるタイムを示す電光掲示板はまぁまぁのタイムを表示していました。あとひといき、がんばろうと毎年思うのだけどわたしはここがいまひとつダメなんですよね。後方からラストスパートという名のランナーの束がごっそりやってきていっぱい抜かれました。みんなすごいなぁ。

完走証をもらうと53分23秒の記録。昨年に7秒及ばず。でもこの悪天候なので大健闘でしょう。そしてそしてずっと念願だった女子100位以内についに入りましたー!昨年はちょうど100位。今年はなんと88位でした。1200人中ですから立派!立派!総合でもはじめて1000位以内の818位。(昔は2000位くらいでしたヨ)

それにしても汗かいたあとの帰り道は寒かったっす。濡れた足の指、凍傷になるかと思った・・・


とにかく寒いのでどこにも寄らずに帰る
お昼は近所のテイクアウトのタコライス
やっとビールも解禁〜