こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

卒業してなかった

搬入してきました。与えられたスペースは170×150センチという畳2枚に満たない大きさ。まわりの作家さんはみんな慣れた手つきで思い思いにディスプレイしていました。常連さんが多い感じです。アクセサリーなど小さいものを作っている人が大半のようです。

実はこびとく、イベントへの参加は本当に久しぶり。というのも自分の中ではイベント参加は卒業したと思っていたから。イベントの中心となっているのはもっと若い人たちだったしね。だけど昨年、靴つくり仲間saruさんの陣中見舞いを兼ねて偵察に行ったところ、出展者もお客さんも意外と年齢層高めだったことが印象に残っていた。それに赤レンガ倉庫というロケーションも気に入った。イベントは野外の方が気持ちいいけど、革製品は雨に濡れるわけにはいかないので屋内というのも都合が良い。
そんな訳でまだイベントは卒業してなかったこびとく。

お隣やお向かいのお店がバンバン売れても自分とこはサッパリだったり、誰も足を止めてくれないかもしれない。だいたいこういうイベントでいきなりオーダーする人がそうたくさんいるはずもない。単価も高いし。
それでも最後まで「いらっしゃいませー」と元気に言えるよう頑張りたいと思います。
こりゃ、卒業というより「修行」ですね。


こういう包装材料も用意しなくちゃです。
釣り銭も必要だし、ひとりなのでお弁当も持参。
ポットにコーヒーも入れて持ってゆきましょう。