こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

人気もの

金沢で人気ナンバーワンだったのはこのDMのモデルにもなっていたクツ。このチロリアンシリーズは皆さんに注目してもらいたいと思っていたので一番中心に展示。手編みの靴下をクルクル巻いて一緒に展示したのでそれで目を引いたってこともあるかな。
クツのことをきかれるときよりも靴下について質問されたときの方が熱弁をふるってしまったこびとく。会期中にお客さん待ちでヒマだったら靴下編もうと毛糸(例のクレージーという名の糸)を持っていったのだけど結局、足首のゴム編みを数段編むのみにとどまった。案外、ヒマなくお客さんが次々きてくださったのだった。
このクツ、終わったら自分で履こうかなと思っていたが、サイズぴったりの方が現れて売れてしまった。残念。

そしてこのグレーのペッカリーのクツも人気ものだった。ペッカリーとは野生のイノシシの革。厚みがあって柔らかい。ただしキズが多いのが玉にキズ。シボの感じがよくて好きな革だ。手袋に使われることもある。そのペッカリーとブルーグレーのキッド(子やぎ)を組み合わせたもの。こびとく製にしては甲浅めであるがこの深さがギリギリひもをほどかずに脱ぎ履きできるラインかなと思う。ヒモは共革でつくってあってよくみると凝ったつくりでもある。お客さん、お目が高いでっせ!と言いたくなるようなクツ(?)


金沢から帰ってきて最初に湘南の海をみたとき、すごーく懐かしく思えた。金沢では犀川みて懐かしがっていた人が・・・である。不思議。
土日は留守のあとのお約束の掃除、洗濯。金沢から帰ってきたダンボール二個分の靴を棚に戻す復元作業。オリジナル手ぬぐいを少し畳んで袋詰めしたり(近日中に販売開始します!)、ビーチクリーンに参加したり、江の島をぶらついたり、ご近所カフェでゆるりとしたり・・・。
本日から再始動です。

昨日のビーチクリーンでは珍しくゴミ少なめ。
前日に大規模なビーチクリーンがあったらしい。
なぜか陶片が多く拾えた。あとは尖ったガラスの破片も。