こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

お花がいっぱい

寺町界隈の古民家は玄関をあがると最初に三畳間がある。冬に下見にきたときにそこにお花を飾りたいと思った。それでイメージにあったアレンジメントを作ってくれそうなお花屋さんをネットで探した。ここだ!と思ったSIRY(シリィ)さんはなんと金沢出身の方だった。(お店は都内です)これも何かのご縁と思い、オーダーさせていただいた。SIRYさんはアジアンテイストのアレンジを得意とされているような印象だった。わたしのイメージしていたのは和なんだけどあまり和でない感じ。純和風ではなく少しモダンで、ナチュラルでシックで・・・とちょっと難しいオーダーだったのにも関わらず、届いたのはこの場所にぴったりのアレンジメントだった。色は白、グリーンを中心に少し秋を感じさせるものをとお願いした。それも希望通りの出来上がりだった。ボリュームなどはおまかせしたのだがちょっと動きのある生け方もすごく良かった。
それに何より自分のためにお花をオーダーするのって気分いいものです。


そしてすごく嬉しかったのはお友達から届いたお花。これもまたこの場所を下見しのではと思うほどのアレンジメント。確かに和風なんだけどモダン。とても個性的で動きのある素晴しいものだった。お友達はブログを読んでくれている人なのでブログから感じたイメージでオーダーしてくれたのかなーなんて考えて余計に嬉しかった。きっとこの記事を読んでくれていると信じてこの場を借りてお礼を。
M子、ありがとう!!みんなにステキねぇと褒められました。

そしてこちらは差し入れのコスモス。
たっぷりのコスモスで季節感いっぱいです。
さらに会期中にどんどん開いていったのは玄関前の大きなキンモクセイの花。いい香りをあたり一面にさせてくれました。
ギャラリーオーナー、マリコさんがさりげなく手折って生けてくださったのもステキ。


前回の桃組さんのときもお花屋さんも経営されているということで展示しているクツのイメージにあわせて何カ所かにお花を生けてくださってそれがとっても良かったことを思い出す。(そのときの記事)

お花があるってやっぱり華がありますよね。

きれいだったなー。秋の空も。