こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ブレ軽減モード

以前持っていたデジカメが壊れてしまったので新しいものを買いたいが何かいいのがあるかなぁと相談してきた父のために色々調べて探して買ったのがNikon COOLPIX(クールピクス) L12 という機種。年配者向け仕様のように思われたのでいいかなと思って購入した。 父に渡すより先にわたしが試している。マクロ撮影が15センチまでというのが欠点かなと思ったがズーム機能を使ってクローズアップ写真もまあまあだ。 ヘクソカズラの花 アジサイ そして、このカメラのウリは「ブレ軽減ボタン」と「顔認識ボタン」があることである。あと「高感度ISO1600」というのもキャッチコピーにあった。カメラにはさほど詳しくないので勝手にこれは便利!と思ったのであったが・・・。 まず、ブレ軽減ボタン。ブレ軽減なんていうと手振れをどうにかして抑えてくれる機能かと思っていたがそうではなくてこのボタンを押すと自動的に高感度に設定され、高速のシャッタースピードで撮ることになるためブレにくいということなのであった。高感度ということで画像にノイズが入り相当ざらついたものになる。最初、暗い室内でテスト撮りしていたので液晶の故障かと思うほどのザラザラ画像に驚いてしまった。日常のスナップ写真ではISO1600なんて必要ないそうで、このカメラについて書かれたブログを読むとよっぽど暗いところでの撮影以外ではブレ軽減ボタンは使わない方がいいとあった。ってことは少し乱暴な言い方をすればこの機能はなくてもいい機能ということになってしまう。うーむ・・・。そんなはずないとは思うが。 室内が暗いときはブレ軽減モードではなく、「ミュージアム」という設定で撮るといいらしい。撮りたいシーンに合わせて選べるシーンモードだが、夜の室内は「トワイライト」で撮ったらムーディなお部屋のように撮れた。間違っても手ブレ軽減ボタンを設定してのストロボ撮影はしない方が良いのであった。 カメラっておもしろいですね。 なんか最近またクツの話が少なくてすみません。 ポートレート」モードのソフト調で撮影のゆっきん。