こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

草原の鳥

野鳥の会の旅行では絶対に観光バスが停まらないようなところにばかり行く。画像左端に写っているのが我々の乗ってきたバス。農耕車しか通らない舗装されていない路肩にバスを停め、歩き出すのである。初めて旅行会に参加したときはびっくりしたものだったがそれももう慣れっこになった。
初夏の探鳥は林の中では葉が茂って鳥の姿をみつけるのは難しいが草原の探鳥は易しかった。たくさん飛んでいたのがノビタキ。長く伸びた草の先端や木の枝に止まる姿もたくさん見られた。止まる前に少しホバリングするのがまるで蝶のようだった。つがいも多く見られ同じ場所を出たり入ったりしているところをみるとどうも子育て中だったようだ。
他にはホオジロ、ホオアカ、モズなどを確認。
のんびりと草を食む牛を眺めながら牧場を歩く。

空が高い。


そういえば自分たち以外に人間のいないところしか行ってないなー。
まさにそれが野鳥の会旅行。

そして早朝の探鳥はなんと5時スタート!!4時頃からみんなの起きだす気配で目が覚めた。朝食前に3時間の探鳥ですよ〜。自由参加だったので「絶対にありえなーい!」と思っていたこびとくは寝てるつもりだったけど5時半にはフィールドに立っていた・・・。

八ヶ岳倶楽部でのティータイムのハーブティー
野鳥の会的にはこんなティータイムの方がありえない
男子はお茶せず、ここでも探鳥してたみたい。
女子と男子ではちょっぴり温度差が・・・。