こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

横浜トリエンナーレ


横浜トリエンナーレに出掛けてきた。横浜の山下ふ頭で開催されている大規模な現代アートの祭典である。86人ものアーティストが参加している。期待して出掛けたのだけど理解に苦しむものも多かった気がする。学園祭を彷佛させるものも。
ちょっとわたしには分かりにくかったかな。それで思ったことには、多分、大人数のグループ展は苦手なんだな。ひとりの作家の個展なら観たいと思った。そういうのが好きなんですね。たぶん。

先日届いた靴展の案内。81人の靴学校の学生による展示会のお知らせ。これにもあまり食指が動かなかったのも同じ理由か・・・。
ひとつひとつの作品より全体を通して感じられる作り手そのものに興味があるんですね。きっと。たくさんの人数で開催されるものはやはりひとりの点数は少なくなるので作り手の世界を感じられなくなってしまうところがツマラナイと感じる理由なんだと思う。
しかし、81人の靴展ってすご過ぎですね。靴つくり人気高過ぎ!

なんとなく収穫の少ない気がした横浜トリエンナーレですが、行き帰りの電車の中で読んだ本がとっても良かったのでマル!その本の話はまた明日にでも。


電線の上に小さな動物がという作品
カワイイと思ったらこの作品のポストカードだけ売り切れ。
やはり分かりやすいものが人気ね。