今年は受付、荷物預け、フィニッシュ地点が武蔵五日市駅前になったハセツネ。

フレア五日市の前に立派なフィニッシュゲートが出来ていた。
こんなに垢抜けて、なんだかハセツネじゃないみたいw
荷物は荷札と共にビニール袋に入れて、ゼッケンナンバーの下一ケタの番号の棚に自分で置くスタイル。受け取りも自分で。(若潮マラソンもそうだった)
スタートまでの待機はエリートとA~Cブロックは中学校のグランド、我々D~Fブロックは五日市ひろばという公園みたいな場所に分かれたので、速い知り合いには会えなくて少し寂しい。(ブロックはITRAのパフォーマンスインデックス順になるのでほぼ走力順のスタートとなる。ゼッケンナンバーはまさに偏差値を表す)
ボーッとひろばで待っていたのだけど、途中でスタート整列地点まで数百メートル離れていることに気づき、移動。ちなみにトイレはグランドにはなく、このひろばにしかなかったようです。駅前は公衆トイレのみ。ちょっとトイレは足りなかったな。

檜原街道にブロックごとに整列します。
開会式が始まるもここからは何も見えず、アナウンスが聞こえるだけ。
グランドスタートの時は横に広がっていたから全体を見渡せたけど、今回のはマラソン大会方式の縦長。それでも13時の号砲が鳴ってからスタートラインまでのロスタイムは昨年と変わらなかった。
たくさんの応援に見送られながら進みます。
お囃子隊の前を通り、広徳寺の前では和太鼓、まるでお祭り。
トレイル入ってすぐにいつもの渋滞。けどゆるゆる流れて昔ほどではない。
コロナ前より定員は500名くらい減っているからなのかな。
最初の天気予報ではかなり気温が上がる予報だったけど、さほどでなく、薄曇りの感じだったのでコンディションはいいと思っていた。
が、今熊神社の階段登りで異様なまでに汗がポタポタ。
まだそんなにはぁはぁしていないのに顔から汗が滴る。
Tシャツもすでにびしょびしょで時々吹く風に身体が冷たく感じられるときも。汗冷えひどい?
なんでだろう?なんて思っていたが前日の雨の影響もあってか湿度が高かったそう。
湿度が高いのに風はなし。
ハセツネでは最初の渋滞のほかに何回か渋滞する箇所があった記憶だったがそれがないまま入山峠。ここに以前はなかった仮設トイレが2基!
誰も並んでなかったので入る。ここにあるとすごく有難い。
そして変更になった新コースへ。
- 林道を2.9キロ下って500mくらい急登を登る
- 旧コースより15分くらい余分に時間がかかる
とどこかで誰かが書いているのを見て予想していた通りだった。

一面伐採されてすごい景色だった。林道は全て下り。
今回は18時間台での完走を目標にしていた。
去年は第一関門の浅間峠まで5時間25分だったので、コース変更の15分をプラスして5時間40分に計画していた。前半は去年並みに走って、後半潰れなければ19時間切れるはずと思ってのことだったがこれが間違い。。。
どこかで見た誰かが書いていた15分余分にかかるってのは誰のどんなペースの場合かも考えずに。
昨日、川崎選手のnoteを読んで気づく。(トップアスリートなのに凡ランナーのわたしたちの代弁をしてくれているような良記事なのでぜひ↓)
新コースは+2キロ、累積標高+200mほどだったそうだ。
それだとわたしはプラス15分では済まない。もっとかかる。
なのに第一関門までスケジュール通りの5時間40分で行ってしまった😱
しかも軍刀利神社の登りの階段で内腿が攣って(ハセツネで攣ったのは初めて)悶絶しながら停滞していたというのに。バカバカバカ。
浅間峠まで2.2キロの看板を見たらあと少しのはずなのに、そこからこんな登りあったっけ?(本当は知ってた)とげんなり。とにかく2.2キロが長く感じていたから、去年以上にもう終わってたのだけは確か。
それでも醍醐丸の大応援団には励まされたし、美しい夕焼けも楽しめた。

醍醐丸から1.7キロの道標の地点。時刻は17時20分ごろ。
富士山、雲海、夕焼けの3点セット。
18時40分 第一関門浅間峠にIN。
トイレは入山峠で入ったから並んでいたらスルーしようと思ったが数人しか並んでおらず、入ることにした。
昨年は粉の凝固剤を渡されたが今年は錠剤の凝固剤を4個ほど受け取る。
これでほんとに固まるのか疑問だったけど、追求するのはやめた。
トイレから出たらチームメイトのH子ちゃんと会ったが、本来ならもっと手前で抜かれるはずだからやっぱりオーバーペースだったなとぼんやり思う。
しゃがんでプラティパスに入れていた水をボトルに移し替える作業をやるも、盛大にこぼしてしまう。不器用すぎる。
貴重な水なのに・・・。
今までハセツネで水切れしたことないが、今回はちょっと危ういなと思った。
んー、第二関門までもつのかしら?
てか、わたしこの先行けるの?
モタモタしてたらH子ちゃんが行くねと進んだのでわたしも行くーと後ろについていくことにした。
とりあえずまだ行き倒れてないけど、このあと倒れます。
つづく。