こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

信越五岳110K(完走できました!)

宿からスタート地点への送迎バスの不手際がありスタート時間が5時半から6時に変更になったので制限時間は月曜午前4時。
その10分ほど前にたどり着きました!!!
長くて辛くて暑い22時間。
自分にはちょっと無理かなと思っていたけどやればできる子でした。

土曜の受付時は晴天。というかずっと晴天に恵まれました。
110kは装備品チェックはなくて受付もスムーズに終了。

泊まったペンションはこんな素敵なインテリアでした。
ポットが用意され、暖かい飲み物が自由に飲めるようになっていて有り難かった。
スタート地点までは歩いていける距離。

夕食は前夜祭で立食。
おいしかったけどバイキング形式はちょっと苦手。みんなの勢いにタジタジになる。

前夜祭終了後は午後6時半スタートの100マイルのお見送り。
100マイルって考えただけでもブルってなる。すごいよなぁ。
宿に戻って9時前には消灯、就寝。女子3人の相部屋ですが、いつも思うけどトレランのロングレース出る女子ってみんな準備が早くて無駄に騒いだりもしないんだよなぁ。

当日は4時に宿を出てスタート会場で朝ごはん。
またバイキングだとやだなぁと思っていたら配給制でした。この他に菓子パンがもう一個もらえるけど食べきれないので取らなかった。飲み物は他に牛乳がありました。

30分遅れでいよいよスタート。気温も上がり始めてた

レースプロデューサーの石川弘樹さんのアドバイスでは39キロ熊坂からが本当のスタートだと思ってそこまではウォーミングアップで抑えて、とのことだったけどなんだか気持ちよくて走りやすくて飛ばしてしまった気がする。だけどわたしはいつも夜間や後半はペースが激落ちしてしまうので今のうちに稼いでおくのもいいかと思って走った。
渋滞もなく、朝の光の中を走っていると前方に立ち止まっている人が何人か見えた。
もしかしてハチ?!
毎年ハチに刺される被害があると聞いていたので緊張しながら近づいていくと・・・・
野尻湖を臨む絶景
みんな撮影のために立ち止まっていたのだった。ホッ。その後もハチは現れず良かった。
このあと斑尾山に登り、さらに袴岳、そして石川さんの言う本当のスタート地点、熊坂エイドに到着する。
しかし、ここまで無傷で行くはずがすでに傷だらけになっていた
つづく。