こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

再び富士山(五合目まで)

2週間前と同じく中ノ茶屋スタートで富士山
今回は馬返しまでは歩かないと固く心に決めて。
歩かなかったけどタイムは走ったり歩いたりの前回と同じってどーゆーこと?

2週間前と違うのはシャクナゲが咲いていたこと。

馬返しまでの緩やかな登りではまたカッコウの声。コルリの声は聴こえませんでした。
標高が低い(といっても1000M以上ですが)ところではそれほど鳥は鳴いていなくて標高が上がるにつれてさえずりがきこえてくる。今回は特徴的な声を録音してみることに!
単調だけど何度もくり返す声、鈴を鳴らすかのようで合いの手のようにビッビッビビッと地鳴きのような声が続くのはメボソムシクイのものとわかりました→
図鑑には「銭取り銭取り」と鳴くと書いてあったけどそんな風にはきこえなかった。良い音色の鈴でした。
亜高山帯から森林限界にかけての広葉樹の林でみられる夏鳥。こんなに声はすぐ近くにしっかりときこえているのに全く姿は見えませんでした。
もうひとつ録音したまるで機械音のような鋭い音をくり返す鳥は・・・?
ゴジュウカラでした。
さえずりじゃなくて地鳴きの方→
こちらも姿は確認できず。葉の繁る時期は潔くあきらめて声だけを堪能した方が良さそう。
前回きいたビンズイの声も再び。2回目だとよくわかる。
やはり前回も聴こえてたヒッヒッというかすかな声はルリビタキのよう。
回を重ねるごとにわかることが増えてゆくのが嬉しいです。
下山途中で同行の夫が「ハトがとまっているけどあれは普通のハト?」ときくので「エッ?!」
山で出会うのはキジバトかそれとも・・・アオバト!!!でした。
下から見上げれば下腹から尾にかけての羽根の模様もバッチリ

楽しい登り練習でした!
往復16キロ、休憩込み3時間半、標高差1200M