こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

鳴くんだ、てっぺんで。

七福神走りの途中でのこと。引地川沿いを走っていたら、頭上でさえずる声が聴こえた。
思わず立ち止まり、声の主を探す。
木のてっぺんでスズメよりほんの少し大きいくらいの鳥が鳴いていた。ホオジロの鳴き声に似てる気がしたけど、あれは絶対にホオジロではない!!
うーんと・・・何だろう・・・
目をこらして見ているとお腹が黄色いのがわかった。
カシラダカはお腹白だしなぁ・・・違うよなぁ・・・。
考えていてもらちがあかない(金沢弁でいうところの"だちゃかん")ので帰ってから調べようとさえずりだけは耳に覚えて、先を進んだ。さすがにこの日は双眼鏡持ってなかった。

で、帰ってきてからDS野鳥図鑑で検索。
カワラヒワ・・・違うよなぁ・・・。
アオジは?
するとビンゴ!!お腹黄色いし、声も同じ。

わたしが知ってる限りではアオジは冬になると山地から平地に降りてくる鳥。だから近所で見られるのは冬限定で、薮の中を出たり入ったりしながらチチッと小さく地鳴きしている。もしくは地面をつついていたり。どちらかというと高いところではなく、低いところで見かける鳥。
ホオジロに似ているさえずりを聴けるのは3月頃からで、ちょうど山へ帰る頃。そんな頃にさえずり聴ければラッキー☆そんな認識でした。

だけど、鳴くんだ。1月に!
鳴くんだ、木のてっぺんで!!

もしかしてもう春?  いいえ、まだです・・・


記事とは関係ありませんが先日みつけたツリーハウス
いかにもてっぺんで鳥が鳴いてそう