こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

準備

さていよいよ明日がハセツネ30です。
ロードレースと違って、途中で一切の給水、給食がないので必要な水、行動食は自分で背負って走ることになります。距離は30キロ、制限時間は7時間・・・。朝9時スタートで午後4時がゴール制限時間。
一体どのくらいの水や食料が必要なんでしょうか?
よくわかりません。

水は2リットル以上を装備とすることというのが大会本部からのお達し。


で、ハイドレーションパックを用意しました。
ウォーターパックに水を入れてチューブをセットし、バックパックに収納するとザックを下ろさなくてもチューブをくわえて吸えば給水できるというものです。

これまでもトレランレースで使っている人がいるのをよく見かけてました。でもわたしなんかは一刻を争うようにタイムを気にして走っているわけではないので、給水はいちいちザックをおろし、ペットボトルを取り出しての給水をしてました。だけど今回は2リットル以上を持たねばいけないということで500ミリリットル4本と考えるとボトルがかさばってしまうので、ついにハイドレーションシステムの導入となりました。

なんかレースを完走できるかどうかより、ちゃんと吸えるのだろうか?とか漏れないかしら?とかって点で妙に緊張してます。
それに2リットルって結構重い。そんなの背負って走れるのか?わたし?
水だけだとミネラル分が不足しそうなので水1.5リットルにしてスポーツドリンク500ミリリットル1本を持って行くことにしました。バックパックが小さめなので装備品は悩みます。
それにあまり体力のないわたしは荷物は極力軽くしておきたいし。
行動食はジェル系のものを携帯するのが定説のようですがどうもなじめない味なのでおやつ感覚のソイジョイをバナナ、ストロベリー、葉酸プラース♪のオレンジと3種用意してみました。ウイダーインゼリーはスタート前に注入する予定。(いつもレース前に食するのでおまじないみたいなもの)多分、わたしのゴールは制限時間ギリギリになると思うので朝からお昼ご飯ヌキで夕方まで走るって考えるともうちょっと食べるものが必要な気もします。
うーん、なんだかよくわからない・・・。

途中でバテないためにカーボローディングをしてグリコーゲンを溜めています。
木曜日からずっと炭水化物中心の食事。朝はパン、お昼にうどんやきしめん、おさんじにパン、夜ごはんはパスタ。木曜ジェノベーゼのポテト入り、金曜ナスとトマトソース、土曜ほうれん草とベーコンのパスタで柚子こしょうとポン酢で和風味にと工夫はしてますが、こうも続くとつらいものが・・・。今日のランチは近所の沖縄料理屋さんでソーキソバとジューシー(炊き込みゴハン)のセット。おいしかったけどつらいつらい・・・。体重いです。多分3日が限界だと思う。それ以上続けると太ってしまうらしいですね。一説にはフルマラソン4時間以上で走るような人には必要ないって話もあって・・・。
ちなみに明日の朝ご飯はおぜんざいの予定。餅がいいってきいたので。←一応シャレのつもり
カステラも買ってあります!

とにかく荷物は軽量にしたいので防寒雨具は超軽量のウインドジャケット、
そしてタオルではなく手ぬぐい!これで決まりですねー
フィンランド柄手ぬぐいの横にチラッと見えるグリーンはホイッスル。滑落してしまったりしたときに救助を呼ぶためです。それとキーホルダー型のコンパス。
遭難したときのための備えを一応・・・みたいな。

またいつものように途中でエントリーしたことを後悔するに決まっているのだけど、でも準備からドキドキわくわくできるのでトレランってやっぱりステキ!!