こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

外輪山秋の草花

恒例となりつつありますが、ラン中にみつけた植物のご紹介。
帰ってきてから調べるのも楽しい作業となっています。ブログってほんとにいい復習になるわ〜。

この季節、金時山周辺で特筆したいのはなんといってもホトトギス岩ゴロゴロの急登りを這いつくばるように登っている視線のその先に花を咲かせてくれています。低いところに咲いてるんですよね。鳥のホトトギスのお腹の模様に似ているからこの名があるとか。

そしてこれも目につくマツムシソウ。8月からも咲いてます。お花屋さんではスカビオサと呼ばれてますよね。

フジアザミ。これはまだつぼみです。
富士山周辺で見られる大きなアザミの仲間です。迫力あるよ〜

ゲンノショウコ。胃薬として利用されるそう。
小さな可憐な花です。

ツルボ。これは名前がわからなくて調べるのに時間がかかりました。一応、秋の図鑑には載っていたけど8月から咲いているので咲き切ってしまってる状態ですね。それで図鑑に掲載されてる写真と違って見えた。

マルハフジバカマ。これが一番たくさん咲いてました。とにかく登山道の至るところに。こんな風に繁殖力が強いのは帰化植物です。なんでも箱根から全国に広まったそうな。
あとはキンミズヒキとかアキノタムラソウなど目を引きました。ツリガネニンジンもまだ少し咲いてました。夏と秋はまだ少し同居してるって感じでしょうか。

また行きたいな〜(もうほとんどビョーキだわ)