こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

DNF



初出場のハセツネが終わりました。
みんなに応援してもらっていたのでなんとしても完走したい!そう思っていました。

結果は第二関門、42.09キロ地点でリタイア。
人生初のDNF(did not finish)。
理由はいくつもあってまたのちほど詳しく述べますが。

午前3時に42キロ地点にいて、それからあと30キロ、10時間レースを続けるかどうか判断をくだすのって酷すぎます。
速いタイムでゴールする人たちってそりゃすごいですよ。でも今回わたしは制限時間いっぱいでゴールする人たちってある意味、速い人たちよりもっとタフなんじゃないかと思いました。
スタートに押した時計はリタイアを決めたとき、14時間3秒を示していました。
42キロも14時間も初めて。何もかも初めてづくしのハセツネでした。

あとリタイアテントの中には毛布があってストーブがついて暖かくて、コーヒーか紅茶のサービスがありました。「お砂糖とミルクは?」なんてきいていただけるんですよ。お砂糖入りの紅茶をいただき、毛布にくるまってすっかりホッとしたわたしでした。

完走はできなかったけど、驚くほど悔いはないです。満足というよりは納得。
これが自分の実力と思いました。
とりあえずご報告まで。
このあとまた、なが〜いレポにおつきあいくださいね。