こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

パラリンピック

北京パラリンピックが終わった。みのさんが朝ズバッでパラリンピックのニュースお届けしますよ!!と言っていたけど期待していたほど多くの情報は放映されず・・・(契約があって映像とかあまり使えないみたいですね)
NHKもやらなさ過ぎ。夜10時頃から1時間ほど教育テレビでダイジェスト版を放映してるだけだった。(車椅子テニスの国枝選手が金メダルを取ったときは急遽BSで録画を放映)
あんなにメダルの”数”ばかり気にしていたオリンピック、”数”でいうならパラリンピックの方が多いだろうに。観戦していて単純に面白い競技いっぱいあるのになぁ。残念。

最終日のマラソン。昨日の午前中、再放送された番組で少しだけ観た。スタートは車椅子と視覚障害の人が一斉スタートというのがびっくりだった。
応援していた高橋勇市さんはアテネでは金メダリスト。今回の伴走者はシドニーオリンピックラソンに出場した川嶋選手ということで注目してた。それに高橋さんはわたしと同じ歳だし。
16位という結果をきいて、あれっ?と拍子抜けしてしまったのだけどよくよくきいてみると、今回は障害のクラス統合でアテネでは別々だった弱視全盲が同じクラスだったのだとか。全盲ランナーの中では高橋さんは二位(銀メダルですよね)だったのだ。スタートからもうスピードが違っていたように見えた。道路の線などが少し見えるのと全く見えないのではやはり同じ土俵で戦うのは厳しい。ましてや北京のコースは大学の中の曲がりくねった道、急に細くなる場所や石畳の固い道があり、苦労なさったようだった。前半は速いスピードで走った。伴走者は二人つくそうで途中で交代する。後半が川嶋さんの伴走。前半のオーバーペースがたたって足が重くなったようだった。それでも前から落ちて来た選手を少しずつ拾って行く作戦(これがまさに現役時代の川嶋さんの戦法だとのこと、by増田明美さん)で最後まで走り切った。ゴール直後にもうロンドンでのリベンジを口にしていた高橋さん。4年後ってあなた47歳ですよ!!と思ったけど今回日本人マラソン選手には50代の選手もいた。まだまだいけるはず。パラリンピックって年齢層の幅広いですね。

ところでブルータグってご存知ですか?
アスリート支援をするサイトなのですがワンコインでできる支援というのもあります。
メジャー、マイナーにこだわらず支援ということですがやはりマイナースポーツを応援したいなと思います。サイトで買い物をすると売り上げの一部を自分の応援したい選手に寄付することができます。アスリートにはオリンピックやパラリンピックに出場した選手もいます。ウルトラマラソンランナーの岩本さんやトレイルランナーの宮地さんも名を連ねています。
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わたしは宮地さんのトレランセミナーに申し込みましたヨ。


昨日はなぜかくしゃみ、鼻水止まらず
なんと、裁断していたら、たら〜りと・・・
ひ〜〜っ
やり直しで悲しいやら情けないやら・・・



追記・今夜パラリンピックの総集編を観ました。明日、20日15時から教育テレビで再放送されるのでお時間ありましたらぜひどうぞ。パラリンピックの一端ですがアスリートのいっぱいの笑顔があります。