こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

手荒れ対策

防寒対策に続き、冬の対策シリーズ第ニ弾。「手荒れ対策」について。乾燥する冬は手荒れに悩む方も多いですよね。皆さんはどんな対策をとっていますか?

靴つくりでは革を扱うので手の脂がみんな革に吸い取られてしまうようでガサガサになる。逆に革のシブ(?)みたいのが手に移って手は真っ黒に。そして接着剤の類いが常に手にこびりついているので、作業後かなり念入りにお湯で洗うと今度は洗ったあとの乾燥に悩まされることに。クギを押さえるので爪も欠けてしまうし、そりゃもう悲惨な状態。
昨日、ラジオできいた対策はやっぱりハンドクリームをこまめに塗るというもの。で、そのためには家中の至るところにハンドクリームを置いておくのがいいのだとか。洗面所はもちろんのこと、キッチン、寝室、ハンドバックの中まで。なるほどね〜と思ったのだけど、クリームの油分が革につくとまずいのでやっぱり作業中は使えないじゃん!とすぐに思い直す。さらっとタイプのものでも革にシミがついたらと思うと怖くて使えない。靴職人に向いているのは乾燥した油分の少ない手なのであった・・・。

もうひとつラジオで仕入れたネタを。みかんを食べるとき1メートルくらいのところから下に落としてから食べると甘くなるんだそう。なんでも落とした衝撃でみかんの酸っぱさの素の酸が壊れるんだとか。これがこびとくのみかん消費の追い風になるといいのだが。

昨日はまた指を打ち血マメ。
編み物するとき痛いです。でも後ろ身頃完成