こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ナオミとカナコ

久々の一気読みでした。


以前テレビで放映されていたのを観ていました。
親友のカナコのDV夫をナオミとカナコが共謀して殺してしまうストーリー。
ドラマではあっけなく殺しちゃったのでその展開にびっくりしてつい毎週観てしまいました。
で、ナオミとカナコに協力してくれる中国人の女社長李さん役の高畑淳子さんがものすごく役にハマりきってて最高だったので高畑さん観たさに欠かさず観ていたという感じ。
途中からは高畑さんのアドリブ?と思うようなシーンもいっぱいあってパンダの耳当てとかもう悶絶でした(観たひとにしかわからない)。
原作小説の中の李社長も同様でパンダの耳当てまでのイメージはないものの高畑李社長のイメージそのまんま。ほんとにいいキャラクターとして描かれてます。
テレビでは少し展開が違っていてDV夫の身代わりになるソックリさんのリン(林)さんとカナコが惹かれ合うという部分がプラスされています。まあテレビドラマだからこういう展開も必要なのだろうけどわたしは恋愛抜きの方が好きなので小説の方が良かったかな。でもテレビドラマの方もなかなかよかったと思っています。