こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ササミ

カツオブシの塩分が猫には良くないことで頭を悩ませていたら、猫食に詳しいお友達から「ゆでたササミがいいよ」という情報が寄せられた。水分も含まれているって点でもいいらしい。そういえば猫缶にもササミ入りって書いてあるのをよく見かける。

試してみた。 
茹でたササミをさましてほぐして、ゆっきんさんの鼻先にもってゆくと・・・。
「なんだー?これ?」と慎重にクンクン匂いを確かめたあとパクっ。
どうやら気に入ったようで、その後はササミを見せると走ってくるようになった。おもしろいのはごはん茶碗に入れてあげても自分でそれを出して床に置いてから食べること。主食とは違うものと理解しているようだ。ちなみに煮干しのときはくわえて持ち出し、物陰まで走っていって密かに食べる。飼い猫だけど野生は多少は残っているようす。

そういえば雪ノ下の家に住んでいた頃は自由に外に出ていたので夏はほとんど自分でセミなどを捕って食べていたゆっきん。草だって好きなときに好きなだけ食べられた。ほんとはそういう暮らしがいいんだろうなぁ。

当時の写真。雪の日のゆっきん