こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

日連アルプス・恐竜歩き

先月、日連(ひづれ)アルプスでティラノサウルスのGPSアートが描けるとのタウンニュースを見て、行ってみたいなぁと思っていました。

www.townnews.co.jp

14キロ累積標高1000mくらい。フルマラソン後のリハビリ登山にちょうど良さそうということでチームJUKUJOのメンバーを誘ってGO!

 

午前8時藤野駅スタート🏃🏻‍♀️🏃🏻‍♀️🏃🏻‍♀️🏃🏻‍♀️

いつの間にか季節が進み、もうあんまり寒くないのが嬉しい。

気温が上がりすぎるとこの山域はヤマビルが出るらしく、今がちょうどいい。

 

駅からしばらく歩いての登山口からいきなりの急登で金剛山に登り切ったと思ったら、バス停に向けて即下山。それもなかなかの急下り。

後ろ足を描いているところです。バス停から来た道をそのまま登り返して後ろ足一本完成。

よくわかっていなかったメンバーもこれで理解した様子w

そう、ティラノサウルスを描くために今日は途中でエスケープはできないってこと。

 

再び戻ってきた金剛山で作業をしていた地元のおじさまたちが『(あなたたちも)恐竜?』だったら『絶対寄ってね、景色いいから』とおすすめしていた峰山の展望所へ。

ベテランのおじさまがそこから見える山々の解説をしてくださった。

白く雪を冠ったのが農鳥岳。

左方面(画像には写ってないけど)は丹沢で大室山や加入道山。

右方面(写ってないけど)には三頭山など。

 

すれ違う人も案外多くて。皆さん、おそらく恐竜歩き。

いろんな人のレポに載っていた、こんなところになぜ?の車も発見。

 

途中は手作りの道標がいくつもあって親切。

かなり急なロープ箇所もあるのですが新しくしっかりロープが張られていてありがたい。

 

ルート上にトイレがないからと、山荘のトイレ利用を提供してくださっているおおだ山荘さん優しい。(土足禁止、チップ制)

これ、これ!!

 

時々、YAMAPやジオグラフィカで現在位置を確認しつつ、今、前足だ、これから口、口が長いねと意味不明なことを口走りながら進みます。

ここからが口。

 

口の最奥、青田山には『ティラノサウルス 口の中へようこそ』とあります。

 

口の中から脱出すると最後は舗装路歩き。

ここでわたしは気づく。

三角点取るの忘れたぁ。。。

三角点があったのは途中の宝山。テーブルとベンチがあったところ。

そこでしばらく休憩してました。あとから知ったけどそのテーブルの下に三角点があったみたい💧💧💧

 

気を取り直して

レストランみっけ。

 

こんな格好でいいのだろうかと思いつつも吸い込まれていく4人。

 

🍛😌👍

このメンバーでアクティビティの途中でランチなんて初めて。

だいぶん焼きが回ってきた感ありますね。

 

で、ランチ休憩の間に時計のログが決して切れないようにしなきゃいけないのに、他の時は切れても仕方ないが今日だけは切れてはいけないのに、なぜか切れてしまった(号泣)

ごめんね、ティラノ。

なお、ティラノサウルスが完成したわたし以外の3人はめっちゃ嬉しそう。誘ってよかった〜

みんなが笑顔になるティラノサウルスルートでした。

 

 

 

 

もじゃさんのテント泊パッキング講習

Tabisuke Tabizoさんのイベント、SANKAKU STANDのもじゃさんによるパッキング講習に参加しました。

 

www.instagram.com

会場は北鎌倉の石かわ珈琲さん。

 

Tabisukeさんの『T2Trail20』に一泊二日の秋口のテント泊装備をパッキングするとのこと。

え?30Lならまだしも20L?入るの?と半信半疑での受講です。

有料講習なので詳細はご紹介しませんが、なるほどポイントをいくつかだけ。

  • パックライナーは漬物袋
  • アグラスカート
  • ランタンにもなるミニライト
  • かわいい熊鈴
  • 浄水器
  • 化繊

パッキングは下に軽いもの、上にいくほど重いものというセオリーがありますが、重いものは身体側に寄せるというのも大切でサイドポケットにペットボトルを入れるなら身体に近い方に入れるのもコツだとか。

ギア類の軽量化ばかりを考えがちだけど、パッキングで重心を変えるだけで軽く感じるそう。軽量化は数字だけじゃないんですね。

一番下にシュラフを入れるのはこれまでやっていたけれど、その後はあまり考えないで詰め込んでいたので再考の余地あり。軽量ギアを購入する前にまずはココね。

 

魔法のように20Lに納まる装備。

テントはかなりコンパクトでした。

行動食、夕食もコンパクト。(これは意外でした)

 

講習後半では参加者の装備を広げてチェックしていただく。

わたしはこちらを↓

いつものザックは45Lなので、夫の30Lを借りてなんとか詰め込んで持っていきました。この場合はマットは外付けになります。(山と道UL Pad 15+)

今後を考えるとやっぱりもうちょい軽くしたいし、45Lより小さいザックに納めたい気持ちがあります。

もじゃさんに見てもらったところ、サンダルを装備から外す、キャリーザサンもなくていい、仕分けしている袋類をダイエット(ジップロックinジップロックは不要)、レインカバーも不要、ティッシュ、ウェットティッシュもいらない。手ぬぐいは1枚で良いそうだけど、2枚は死守させてもらう。(てぬぐらーなのでそこは譲れなかった)

あとは軽量なテントについてもおすすめを教えていただく。

他の参加者さんの装備も参考にするとマットはエアマットの方がいいのかなぁとも思ったけれど、エアマットの方が自分のマットより重いんだよな。嵩張るけど。

カリカリに減らしたわけではなく、無駄を省いた分、双眼鏡や文庫本を持っていける余地ができるといいなと思う。

講習の途中ではかふぇきゃらめるさんの新作補給食の試食タイムもあり。

caramelktkm.base.ec

とってもおいしいです!大豆グラノーラの食感も食べやすくて。

カフェオレもおいしかった〜(選べるワンドリンク付き)

途中でおやつタイムがある講習って良いですよね。

会場は終始和やかなムードで窓の外の緑も美しく(樹にかかっていた巣箱が気になった)楽しいひとときでした!

 

Tabisukeさんの次回のイベントは10/25(土)まさしさんのセルフケア講座です。

moshicom.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

双六岳でテント泊・その5 ・花と鳥と蝶

登山中に見かけたものいろいろ。名前のわかるものだけ覚えている限り。

間違っていたらごめんなさい🙏

歩き始めてすぐの『お助け風(風穴)』という場所で咲いていたゴゼンタチバナ

咲いていたのはほとんどここだけで、上の方ではすでにお花は終わって実がなっていた。

普通は標高が低いところから花が終わるはずなのだが、『風穴』というくらいだからここだけ冷たい風が吹き、気温が低いのかもしれない。

クサボタン

 

完全に終わっているキヌガサソウ

 

チングルマの花も終了で綿毛に

 

リンドウはつぼみ。

"くろゆりベンチ"の近くではクロユリのつぼみあり。

クルマユリは一輪だけ見た。

 

早朝だったからかトウヤクリンドウも開いていなかった。

 

ツガザクラ

 

アオノツガザクラ

 

鏡平山荘のイラストがわかりやすかったです。

 

ピンク色のがヨツバシオガマ。白っぽいのも同じ?

あとはタカネシュロソウがたくさん。ヤマトリカブトも目につきました。

ハクサンフウロもたまに。ウメバチソウは盛り。

双六岳は花の百名山。何の花で選出されたのかなと調べたらコバイケイソウだとのこと。コバイケイソウの花も完全に終わってました。

 

尾瀬に続きキベリタテハを見ました。

あとベニヒカゲも結構見た。

 

鳥はなんと言ってもホシガラス。

登山道を歩いていたら目の前をハイマツの実を咥えたホシガラスが横切ったり。

テント場でも右に左にフワフワ。

今回は軽量化のため双眼鏡を持っていかなかったけれど、肉眼で十分な距離に見られました。イワヒバリもしかり。

で、あちこちで鳴いていたのがルリビタキとメボソムシクイなんですが、途中からどっちの声なのかわからなくなり・・・。

藪の中から聞こえてきたからルリビタキ?と思ったけど、メボソムシクイの声のようでもあり、迷宮入り。

おおいに期待していたライチョウには巡り合えず。

人生まだ一度もライチョウを見たことありません。

 

次回は温暖化と軽量化について書きますね。つづく。(なかなか終わらない〜)

 

双六岳でテント泊・その4・下山編

午前7時下山開始。

結露でビショビショのテントは手ぬぐいで拭いたけど水滴は取りきれず、水分を含んだ分重くなっている。ザックの外ポケットをメッシュにしてそこに濡れたフライシートを入れて乾かしながら下山する方法も考えたが結局、濡れた面を内側にぐるぐる巻きにして収納し、ザックに突っ込んだ。

名残り惜しく双六小屋を振り返る。

鷲羽岳くっきり、その左肩に水晶岳がのぞいている。往路ではよくわかっていなかったが復路では山の名前がわかるのが成長した証。

どちらも百名山。だけどわたしは百名山Getにはこだわらないので次回は登ろう!とかはあまり思わず、むしろ雲の平への憧れが増す。

なんべんでも振り返る。

前日より良い天気だぁ〜♪

ほとんど真横に見える槍ヶ岳はくっきり見えたり、ガスが上がってきたり。

鏡池に映る"逆さ槍"は見えるかしらん?

 

池に映ってはいたけれどスマホカメラではイマイチでした。

鏡平山荘では小休止のみ。長く休むとお風呂に入る時間がなくなるので先を急ぎます。

その分、時間に余裕あればわさび平小屋でなんか食べようねと。

このあと標高を下げていくのと同時に気温がどんどん上がります。

登ってくる人たちは汗びっしょりでバテバテ。昨日登っておいて良かったとつくづく思いつつ、エールを贈る。

日なたでは日差しが刺すように強い。

それで手ぬぐいでほっかぶりをして歩きます。途中ですれ違った若い女性二人組は山と道のOnly Hoodをかぶっていて『最高っす』と言っていたのでちょっと気になる。

お裁縫の得意なMさんは作れるね、と。

www.yamatomichi.com

(どんな服にも合う、と書いてあるけどどうなんでしょう?)

頬を覆うとかなり暑さ対策になるのを実感した。

登山と手ぬぐいの相性は抜群で、一枚はほっかぶり、一枚は沢で濡らして首に巻いてと大活躍。

このあと沢があるたびに水浴びすることになる。それくらい暑かった。

腕を濡らして、顔洗って、首筋冷やしてやると一気に元気になる。

でもその魔法はすぐに解けて、またグダグダになる。

そんなことを繰り返しながら。

秩父沢では川の水を飲む。(飲める水なんですって)

このルートが水の豊富なルートで助かった!

わさび平小屋までは灼熱の林道歩きが15分。

 

そうめんがむっちゃ魅力的だけど、我々は"そうめん"より"温泉"を選択。(そうめんはオーダーしてから出てくるまで時間がかかるという口コミ)

 

冷やしトマトをガブリ。ウマー

 

ラムネの奥に「ご自由にどうぞ」の水場あり。

空になった"南アルプスの天然水"のペットボトルを北アルプスの天然水で満たす。

ちなみに水は双六小屋とわさび平小屋では無料。鏡池山荘は有料でした。

 

わさび平小屋から新穂高までは1時間10分のコースタイム。

早く温泉入りたくてザクザク歩き、ロープウェイ駅までの近道も使って1時間かからずに12時半前フィニッシュ👍

この日の高山アメダス12時で32.1度🔥

新穂高も30度あったのではないかと。

すぐ近くの奥飛騨の湯でサッパリしてカンパーイ🍻

下山してすぐに温泉入れるのが最高ですね。

 

なお、我々が乗車した14時発の毎日あるぺん号は新宿着が19時15分の予定。

日曜よりはマシなのかもしれないが土曜の中央道が渋滞しないわけがなく、大月で高速を降り、上野原から再び高速に乗るというテクを駆使したけれど新宿着は21時半となりました。途中SAでの休憩が30分ほどあるので夕食に何か食べておくというのが良さそうです。(お蕎麦食べました)

もうちょい渋滞にハマってしまうと今度は自宅に帰れなくなる時間にもなりかねず。

14時発あるぺん号に万が一間に合わなかった場合に、新穂高から路線バス(1時間に1本)で平湯に出て、バスタ新宿までの高速バス又は松本までバス→電車の案も考えていたけれど、やはり何が何でも14時に間に合うように下山がよろしいようで。

10キロ背負ってコースタイムで歩く

これを当面の目標としてやっていきたいと思います。

 

ということで登山レポは終わりだけどもう少し続きます。

 

 

 

 

 

 

双六岳でテント泊・その3・これが天空の滑走路だ!

午後8時前は雲で星が隠れていたけれど、ふと目覚めた0時前には満天の星。

Mさん撮影📷 双六小屋付近ですね

テントから顔だけ出してしばし見上げる。かなり寒かった。

あいかわらず星座には疎いままなので数分でテントに引っ込んでまた眠る。

アラームは4時にセットしていたが、その少し前から周りの起きだす気配で目が覚める。3時55分起きあがる。

4時20分に山頂に向けて出発。

スタート時は寒かったけど10分も登ればもう暑い。

10分の寒さを我慢して薄着で登っても良かったな。

双六岳へは直登コース、中道コース、巻道コースの3つがあるが一番おすすめという直登コースを進む。

とにかく槍ヶ岳の存在感。

 

前方に姿を見せた双六岳

 

幅広の稜線が続いていて、スマホながら歩きでも大丈夫👍(ここは通信状況も良好)

 

振り返れば

槍ヶ岳の存在感。

これを『天空の滑走路』と呼ぶそうです。

ほんとに滑走路みたいだった。

 

5:14 日の出

空の色、雲も、紙芝居のように瞬時に変わってゆく。

写真を撮りまくるが肉眼で見るのが一番ね。

 

山頂へ。

三俣蓮華岳方面に進む人もいる。

次回はそっち方面に行ってみたいな。

今回は双六小屋に戻ります。

 

テント場に戻ってきたのが6時10分くらい。

朝ごはんも食べずに撤収です。

実は予約した新穂高からの帰りのバスが14時発。

YAMAPで立てた登山計画だと双六小屋からバス乗り場の新穂高ロープウェイ駅まで休憩なしで5時間45分。計画だと8時に小屋スタートで新穂高13時45分着になっていました。これは地図のコースタイム×1です。

下りだからコースタイムよりかは早く歩けるんじゃないかとは思うけれど、キツキツなので気が許せません。

それにできればお風呂に入ってからバスに乗りたい。

それには13時までに新穂高に着きたいよね?(バスは13時50分集合なので)

ということで前日夜にMさんと朝ごはんはお湯沸かして作ったりしないで行動食にして、夜のうちにクッカーなどは片付けておこうと相談しました。

で、それなりに急いでテントを片付けるも結露でびしょびしょで手間取る。

設営の時と同じくそれぞれブツブツ独り言ともにまとまらない荷物。。。

なんとかザックに突っ込んで、コレ、縦走なんて絶対ムリって思いながら7時に下山開始。

計画より1時間巻いてますが、休憩入れて、それにもし熊が出たりしたらそれによる停滞もあるだろし、と考えると気は抜けない。

果たしてわたしたちは無事バスに間に合うのでしょうか?

下山は次回につづく。

 

 

 

 

 

 



双六岳でテント泊・その2

さて、鏡平山荘のあとのルートはこんな感じ。

弓折乗越までは登り1時間、下り30分ってことは相当な急登?!と覚悟して登ります。

 

先を進んでいる人を見てはため息。。。ザックが重てぇ。(今回は10キロ以下のはずなのに)

 

途中はいろんな花が咲いていました。別記事にまとめますね。

何度も言うけど、やっぱりヤマハハコの花が一番好きなんだよねぇとMさんに話しながら。

 

双六岳はどれなんだろう?と新穂高をスタートした時からずっと探している。

 

ナナカマドの屋根の下を登っていく。紅葉時期は綺麗だろうなぁ。

実際、今の時期よりも9月中旬〜後半の方がバスの予約が埋まっていました。

 

そしてついに双六小屋が見えた!!!

後ろにでっかく見えているのは双六岳ではなく、鷲羽岳

 

やったぁ〜  テント場はフラット!設営しやすそう。

ふう。ここまでスタートから7時間半ほどかかりました。

 

まずは受付。

 

そして双六岳を探す。

目の前にあるこれか?(違います、これは樅沢岳)

 

双六岳はあっちでした。樅沢岳経由で槍ヶ岳なんだな。

このイラスト地図でようやくわかったアナログ脳。

 

いつものようにそれぞれブツブツ独り言を言いながらの設営完了。

ペグを使わずにフライシートのみを石で固定する方法で張っている人が多かった印象。

 

さあ、小屋に食べに行きますよ〜

うどんやカレーも食べたいけど、ここはケーキセットでしょう。(女子力UP)

テント受付の時は5種類あったのに、テント設営している間にダブルチーズケーキ以外は売り切れ💧

そのダブルチーズケーキもわたしたちのオーダーでSOLD OUTとなりました。

 

標高2600mでこんな食器でケーキセットが食べられるとは。

むっちゃ贅沢。

ケーキはこちらで焼いているのではなく、ヘリで運ばれているそう。

 

金曜ですが、だいぶん埋まっています。

平日は予約不要ですが土曜など特定日は予約必要。

昨年の北岳では陽の高いうちはテント内に入れないくらい暑かったけれど、こちらはだいぶん涼しくて。

朝は寒くなるだろうな〜。

20時前には就寝。あたりはシーンとなっていました。

つづきは次回に。

 

 

 



 

双六岳でテント泊・その1

YAMAPのコース定数を登山の時の物差しにしています。

コース定数とは? – YAMAP ヘルプセンター

これまでの自分の山テント泊は

  • 広河原からの北岳往復が48 (13.2キロ/累積標高1892m)
  • 鴨沢からの雲取山往復が54 (20.8キロ/累積標高1944m)

今回計画した新穂高からの双六岳往復は59 (28キロ/累積標高2196m)

着実にステップアップしているものの、どうなることやら・・・ドキドキです。

ソロは不安ありだったので、今回もテント泊仲間のMさんと二人合わせて120歳で行きます!

 

双六岳の登山口である新穂高までのアクセスを色々調べてみましたが、毎日アルペン号で行くのが一番効率が良さそうだったのでバスを往復で予約。

竹橋を木曜の22時半出発です。

同じ時間に各地の登山口行きのバスが発車するので集合場所の毎日新聞社ビル1Fフロアーには登山装備の人たちがいっぱい集まっています。

トイレ(綺麗)もコンビニ(補給食豊富!)もあって屋根ありの場所なのでとてもいいです。デジタルチケットを見せるのではなくて名前を言って係の人がチェックという昔ながらの受付でした。

途中、談合坂と諏訪湖の二ヶ所のSAでトイレ休憩です。

色々な登山口へ向かうバスがずらりと並ぶので休憩後に乗る時にお間違えなきよう。

バスはスタンダードな4列シート。(充電コンセントなし)

予約の際に3列シートのバスも選べます。(割高)

トイレ洗面台付きの3列シートのバスがあるらしいのだけど、乗客が少ない場合は4列シートバスの2席を一人で利用するのかな?おひとり様の女性の一人席の方が結構いらっしゃいました。バスタ新宿からの尾瀬号は予約の際に座席指定ができましたが、毎日あるぺん号は自分では座席指定はできず、乗車の際に座席図を見て、決められた席に座ります。今回は女性ばかり後方の席に集められていた感じでした。

座席指定はできないけれど、基本的にはお隣は同性の人になるとのこと。

ちょこっとリクライニングしただけのバスで寝られるだろうか?という懸念がありましたが、まあまあ寝られました。首枕やアイマスクがあると良さそう。

車内が乾燥するのでマスクもあった方がいいと思います。

新穂高行きは上高地を経由するかしないかで到着時間が1時間ほど変わります。

この日は平日だったので上高地下車の方はおらず上高地スルーで1時間以上早い5時過ぎに新穂高ロープウェイ駅に到着。

ロープウェイはまだ運行開始前の時間なので建物内のトイレは利用できず、数分下ったところの登山安全センターに向かいます。

こちらでおにぎりの朝ごはんを食べて、最後の歯磨きして、コンタクト入れてと身支度を整え、5時45分スタート。

しばらくはゆるゆると舗装された道を登っていきます。

林道歩きが始まり、1時間ちょっとでわさび平小屋に到着。

そそられる名物"そうめん"の幟。

 

まだ休憩するには早すぎるので先に進みます。帰りにそうめん食べられるといいな〜

 

わさび平小屋から林道をしばらく歩くと登山道入口。

小池新道です。

小池新道は小池氏が切り拓いた登山道で、3代目の現・双六小屋主さんによるとその道をさらに歩きやすいように『段差にこだわって』整備したとのこと。

このように本当に歩きやすいんです。

マーキングもかなり親切で。

北アルプスというと槍ヶ岳とか奥穂高岳とかジャンダルムとか地図上に⚠️のマークがいっぱいあって、クサリやハシゴがあって、高所恐怖症のわたしには無理無理無理無理と思っていました。

でも双六岳は違うんですね。

去年、一昨年くらいに複数のラン友さんたちが行っているのを知り、調べてみたらとっても良さげ。テント場もフラットでたくさん張れるようです。

それで行きたいお山のリストに入れて温めていました。

双六岳のその先もいつか行けたらなぁと地図を眺めておりました。

 

歩きやすい登山道を進み、先日の大雨で流された秩父沢の橋へ。

流された数日後にはもう復旧されましたが、以前より高巻きの場所に付け替えられており、赤のマーキングが親切すぎるくらいにありました。

 

イタドリヶ原にはイタドリが群生。

シシウドヶ原にはシシウドが群生してなかったような?

"クマの踊り場"では当然ながら熊目撃情報が多く、ビビりながらの通過。

ここのところの熊出没ニュースでセンシティブになっているわたしたちです。

それにしても道標はしっかりあるし、道迷いの心配も少なく安心して歩けます。

気温が上がり、汗だくで登っていたけれど、陽が陰ったりもし、涼しくなってきて。

鏡池到着の頃はガスが上がってきて槍ヶ岳の山頂は雲隠れ。

 

鏡平山荘到着はスタートからちょうど5時間。ここまでよく頑張りました。さあ、ゆっくり休憩しましょ。

鏡平山荘の名物メニューはかき氷らしいですが、かき氷食べるにはちょっと涼しすぎたのでもうひとつの名物コーヒーフロートに目がゆきます。けど1100円のお値段にひるんで900円のクリームソーダをオーダー。

Mさんがコーヒーフロートをオーダーしてくれたのでこのお姿を拝めました🙏

このルートはわさび平小屋、鏡平山荘、双六小屋と3つの山小屋があり、それぞれ名物メニューがあって楽しい。

次の双六小屋では何を食べようか?そのことばかり考えながら、再スタートです。

双六小屋まではあと2時間10分がコースタイムです。

つづく。



 

 

 

 

 

 

 

尾瀬沼でリアルソロキャン・装備品のことなど

戸倉バス停の目の前にある尾瀬ぷらり館。

www.tepco.co.jp

ぬるめでトロトロのいいお湯でした。600円とリーズナブルなのもありがたい。

ただし、ドリンクの自販機があるのみでお食事はできません。

近所の飲食店Mapが貼られていたけれど、少し歩いて行かないとお店はないようで不定休のお店も多いみたい。

尾瀬名物の花豆ソフトなるものもこちらでは皆無。

鳩待峠で食べておけば良かったな〜と温泉に浸かりながら考えていたところで、

あっ! と思い出したのでした。

鳩待峠でチェックインするの忘れた〜〜〜〜

 

今回、尾瀬を歩くことにした理由のもうひとつがヤマスタのスタンプラリー。

yamasta.yamakei.co.jp

8個のスタンプ全てを集められるようにルートを決めていましたが、雨のため東電小屋とヨッピ吊橋は断念して最短コースで鳩待峠にゴール。

鳩待峠でチェックインするのをすっかり忘れて、ジャンポダクシーに乗ってしまいました。

鳩待峠手前の山の鼻ビジターセンターでこれまでGetしたスタンプと同柄のバッジがもらえるとのことで立ち寄ったのだけどほとんどのスタンプは限定数200 を超えて終了しており、そこで貰えたのは沼尻のバッチのみ。

尾瀬沼ビジターセンターのものは尾瀬沼ビジターセンターでのみ配布だそうでもらい忘れてしまった。。。

ガッカリするわたしに同情したのか、ビジターセンターのおじさんが「鳩待峠はこれから行くんだよね? だったら鳩待峠でチェックインしてね」と鳩待峠のバッジもくださった。

おじさん、ごめんなさい🙏 チェックイン忘れました。

ということで次回は8個のスタンプをコンプリートしたいです。(また行く気満々)

 

では今回の食糧(行動食含む)をご紹介します。だいたい毎回同じですが。

0.8kgだったのでいつもよりかは少なめ。これに水と麦茶が1.2kgなので合わせて2キロ。ザックの重量は9.2キロくらいになってました。

フリーズドライ類はパッケージは外してビニール袋に入れて必要なお湯の量はマジックで書いておく。

アルファ米の五目ごはんを1/4に小分けすると水の量は40cc。

水だと戻すのに1時間ほど時間がかかるので、休憩の時に水を入れて、そのまま歩き始めると次の休憩時に五目ご飯おにぎりを食べられます。

以前はおにぎりになるアルファ米を購入してましたが、この方法の方が安上がりだし、むしろ食べやすいし、パッケージのゴミが出ない。

尾西食品 アルファ米 携帯おにぎり 鮭・五目おこわ・わかめ・昆布 2袋×4種 (非常食・保存食)

ただ、パッケージを外すとどの商品も匂いはきつめでした。

 

持って行って良かったのが折り畳み傘。

先日お友達に還暦祝いでプレゼントしてもらったもの💕

風が強いシーンもありましたがおちょこになることもなく。

130g。

その分、軽量化を考えてトレッキングポールは1本だけにしました。

いつも本を持ってくればよかったなーと思うので今回は装備に文庫本一冊。(読んだ本については後日に)

双眼鏡と本で500g弱になってしまうのでコスメと着替えは省きます。

アンダーウェアはメリノウール混のものにして二日間着る。ハンカチ靴下も二日間。

ファイントラックのスキンメッシュだけ着替えました。(これが一番匂うので)

Tシャツは山と道の100%Light Merino French Sleeveが好きすぎて普段もヘビロテですが、これを二日間着るつもりがテント出入りのときに雨で背中がびっしょりに濡れてしまい、夜の間テント内に干していたけど朝までに乾かず。二日目は下山してから用のTシャツを着ました。(最後にお風呂でアンダーウェアと靴下は着替えてます)

 

尾瀬に限らずですが、水場で食器類を洗うのはNG。

お米粒も流せません。

なので拭き取り用に厚手のキッチンペーパーを小さく切ったものを何枚か持っていきました。これがなかなか便利でした。

水場に注意書きがあるのですが「ここで流した水は尾瀬沼に直接流れます」という文言が響きました。

わたしたちの日常では汚水はどこかに流れてどこかで浄化されているのだとなんとなく思っているけれど、そうではないことを思い知らされる。

 

わたしが帰った翌日に長蔵小屋近くで熊が出没したそうです。

ミズバショウの実を採食しに来るから、ミズバショウを刈ったとの看板を見たりするとやや複雑な心境に。

oze-fnd.or.jp

 

高原の貴婦人、キベリタテハ。

尾瀬の夏の花のリレーは最終ランナーから秋の花にバトンタッチされつつあるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

尾瀬沼でリアルソロキャン・その3

前回のつづき。

尾瀬沼キャンプ場でたったひとりの夜です。

フクロウの声が聞こえる以外はいたって静か。

月が明るかった。深夜は時折の風の音に目が覚めてうつらうつら。

何度かサーッという風の音に「降ってきた!」と思うも雨音にはならず。

キョロン、キョロンというアカハラの声でハッと目覚めたのが4時半。

降ってない!!!

雨雲レーダーを確認すると20分後に雨とある。

急いで撤収です。

前日に小屋番さんから、雨ならヒュッテ前の屋根付きベンチのところを使っていいよと言われていたのでテント内に散乱している荷物をザックに押し込み、運びます。

とりあえず荷物はセーフ。

テント場に戻ろうとした時の空がこれ。

このあとすぐに雨が降り出す。

とにかくテントをなるべく濡らさないよう手早く畳みます。

そしてベンチに運ぶ。

ふう。少し濡れたけどびしょ濡れは避けられました。

そのあとゆっくり朝ごはん。洗顔、トイレなど。

その頃にはもう土砂降り。

テントの番号札は返納箱にお返しします。

28張できるキャンプ場なので先着順に大きい数字の番号札が渡されるようです。

 

これは前日の夕方の画像。この"子熊が出たよ"っていうエリアに土砂降りの朝6時に一人踏み込む勇気を讃えよw

6時台の雨量は12ミリ、8時台くらいまで10ミリ以上の雨が降っていたような感じ。

熊鈴をジャンジャン鳴らしながら進むも雨音に消されてしまっていた。

とりあえず尾瀬沼の写真を記念に一枚だけ。

このあとは雨がひどくて写真なし。誰にも会いません。

傘をさして歩きます。今回、雨予報だったので持って来ていた傘。Good job👍

傘があれば長時間雨に打たれてもみじめな気分にならずに済むということを実感しました。なんだったらルンルン気分にもなれる。

 

45分ほどで沼尻休憩所。立派な建物で誰かの別荘なのかと思った。(この休憩所も長蔵小屋のものだそう)

近づいてみるとご夫婦らしき男女が休憩中。

「すごい雨ですねー」とお互いに苦笑い。沼山峠方面に行かれるとのことでわたしが来た道に向かうとのこと。わたしは鳩待峠まで行くと伝えると「だいぶん先ですね・・」と言われた。

そしてこのあと岩のある山道に入るのですが、そこが川というか滝のようになっていた。

もうシューズはとっくに水没しているので水溜りを避けることなく歩く。

去年の信越五岳を思い出す。あれよりかはマシか。

沼尻から1時間ちょいで見晴地区に到着。ここまで来れば人がいます。ホッとした。

が、また雨が豪雨になってきて。屋根のある休憩所で30分近く休憩。

見晴にはキャンプ場と山小屋がいくつか集まっていた。上高地ぽい感じ。

こちらは素敵な小屋だなぁと思ったら、第二長蔵小屋だった。

長蔵小屋さん、オシャレ過ぎる。

 

ここからはザ・尾瀬という風景の尾瀬ヶ原

振り返ると燧ヶ岳。

 

前方には至仏山

二つの百名山を交互に眺めながらゆっくり歩く。

オゼミズギク、コバギボウシ、キンコウカ、コオニユリニッコウキスゲ

花もいっぱい。(写真はなし)

ノビタキが飛び交う。ホトトギスカッコウ、ウグイスの声。

一番は目の前に止まってくれたホオアカ。これで今年の鳥は122種に。

そろそろ止んでも良さそうな雨はまだ止まず。

 

ヒツジグサの花のことはあとから知ったので歩いていた時は注目せず。

 

至仏山が近づいてきた。

 

逆さ燧ヶ岳の撮影スポット。

 

山の鼻まで来たら鳩待峠までは1時間ほど。

尾瀬ヶ原にベンチはいくつもあったけれど、屋根無しで雨の中、荷物を下ろして休む気にならず、ずっと背負ったままだったのでさすがに疲れてきた。

鳩待峠まで最後は登るんですね・・・

あんなに誰にも会わなかったのに、たくさんの人とすれ違う。

12時くらいに雨が止むという予報通りで鳩待峠に着いた時にようやく雨あがる。

ジャンボタクシーで高速バスの戸倉バス停に向かうとまた雨が。

 

お風呂から上がってしばらくして、ようやく晴れ。(ここのお湯が最高でした!)

あの土砂降りはなんだったのだろうと思うほど。

 

そしてわたしは大事なことを忘れていたことに気づくのでした。

つづく。

 

 

 



 

 

 

 



 

 

 

 



尾瀬沼でリアルソロキャン・その2

前回のつづきです。

長蔵小屋別館でピザ&ワインのその前にこちらに寄りました。

木彫りの看板がプリティ💕

古い小学校のような佇まいの長蔵小屋。

 

今回尾瀬沼に来るきっかけになったのがほぼ日でのこのコンテンツ。

www.1101.com

ほぼ日乗組員や糸井さんが尾瀬沼を訪れている様子を見ているうちに尾瀬沼と長蔵小屋に行ってみたくなりました。

インターネット上で見ていた景色が今、目の前にあることに感動します。

思わず、売店のスタッフさんに話しかけてしまう。『ほぼ日を見て来ました』と。

近くで昨日、一昨日と子熊が出没したと教えてくれました。。。

なのでこれまでなかったこの場所に新しく鐘が設置されたそう。

ここは明日の早朝、通るルートです〜

昨日と一昨日出たってことは明日も出るんじゃね?とビビりまくり。

 

午後3時台は雨が本降りになり、ずっとテントに引きこもり。

文庫本持ってきて良かったな。

舟を編む』で辞書の世界にしばし浮遊。

そのうちに雨が上がった。

テントから這い出してみる。

夕方も熊に遭遇しやすいよね?と思いながらも尾瀬沼のほとりに出てみるとカルガモの親子が一列で泳いでいくのが見えた。(マガモだったみたい)

 

ばったり会った長蔵小屋のスタッフさんが夕日を見に行くというのでご一緒させてもらう。激しい雨のあとだから焼けるんじゃないかと。

5月から10月まで尾瀬沼で働いているという彼女。

こんな風に毎日夕日を見る生活。

エアコンなしの夏。羨ましい。

暗くなってからトイレに行った帰り、キャンプ場の入口近くにある彼女たちスタッフの宿泊所に明かりがついていて、楽しそうな笑い声が漏れ聞こえてました。

その瞬間に25歳の夏にワープした。

25歳と26歳の夏を山中湖での住み込みバイトで過ごしたわたし。

バイト仲間4人での共同生活。

仕事が終わって夜の時間はこんな風に4人で笑い合っていたなぁと。

テレビもなく、もちろん携帯電話もなく。

その4人はその後、住む場所も遠く離れてバラバラだけど今でも大切な友人です。

なんかそんなことをありありと思い出させてもらい、やっぱり来て良かったとしみじみ思ったのでした。

真っ暗なキャンプ場にひとりのリアルソロキャン。

実は初ソロキャンの箱根でもキャンプ場にひとりでした。

なんでいつもこうなるのかな?

寝る前に天気予報をチェックしたらさらに雨量も雨の時間帯も増えてました。

そら、みんなキャンセルするよね。

わたしってバカなのかな?

 

雨強めの尾瀬紀行は次回につづきます。