こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

2018-05-24から1日間の記事一覧

羊と鋼の森

久しぶりにいい小説と出会ったのでそれについて書きます。 宮下奈都さんの『羊と鋼の森』。 帯には”村上春樹のドライさと湿り気。小川洋子の明るさと不穏。二人の先行作家の魅力を併せ持った作品”とあった。確かにそういう印象もあり。 美しい文章が綴られて…