5/20~6/4までインターネット・バードソン開催中でした。
2020年から毎年参加しています。
今年は41種。(家禽のバリケン除く)
遠出はなしで全て神奈川県内での観察でした。というかほとんど家の近所。
冬のバードソンは50種以上になるけれど春のバードソンは県内では40種前後になるということが4回やってみてわかってきた。
近所では、冬は簡単に見つけられるのに春はみつけにくくなるのがキセキレイ、セグロセキレイ。
あとコサギとモズも。今年は平塚の花菜ガーデンに盆栽展を見に行ったときにコサギとモズを発見。初夏は内陸に移動している?
モズに関しては海岸近くで子育て中との情報をもらっていたのだけど、タイミング悪かったのか2回とも空振り。花菜ガーデン付近では何羽もいました。コサギも山ほど。
あとなかなかアオゲラも見聞きできなくて最終日に大仏ハイキングコースでケッケッと地鳴きを聞いたのだけどタイワンリスだったかもしれない。。。
逆にホオジロは頻繁に出会えるし、さえずりもよく聞く。
134号線を車で走っていたときに河口に集まっているカモメ類20羽くらい見ましたが肉眼ではウミネコかユリカモメかはっきりしなかったので除外しました。たぶんウミネコかな。
GWの頃は江ノ島へ行けば必ずといっていいくらいハヤブサが見られたのだけど期間中は一度も見られず・・・。
代わりにオオムシクイの声が聞けました。
前回オオムシクイを聞いたのが2020年5月26日で今回聞いたのが5月27日。ちゃんと声を録音して前回の声と同じなことを確認したので間違いないです。
そして二日後の29日、朝ラン中に鵠沼の住宅街で同じ声を耳にして一瞬立ち止まる。
でもこんなところでまさかね・・とすぐに立ち去ってしまった。
帰りも同じ道を走っていたらまた声が聞こえて・・・。お屋敷のお庭の木から聞こえてくる。
通勤の人が行き交う道で怪しい人物になってしまうけど立ち止まってお庭の木を凝視。
するとウグイスちっくな鳥がうろちょろするのが見えた!
鳴いてくれなければ絶対識別できないが声を聞けたらわかる鳥。旅の途中で数日だけいるそう。公園や里山、江ノ島などのいわゆる"鳥見スポット"じゃなくても気をつけていれば出会えるんだなぁと嬉しくなった。
庭木がうっそうとしているお宅って貴重です。どんどん減っているけどね。
あと大庭の田んぼや境川サイクリングロードを遡っていく畑エリアでもたくさんの出会いが。
ヒバリやコチドリ、キジ、オオヨシキリ、チョウゲンボウなど嬉しい遭遇でした。
雨だったけど走っていってよかった。
ホトトギスの初音は5/21鎌倉宮で。翌日からはあちこちで聞くようになりました。
鎌倉のハイキングコースでキビタキの声だけではなくて姿も見られたのも良かったなぁ。
毎年この時期はサンダル業務で時間が取りにくいし、雨も多かったりしますがインターネットバードソンのおかげで”走って見に行く”という名目でランも捗ります。
こうやってブログに書くと過去との比較ができて新しい発見もあり。
とにかくもっと声での識別ができるように精進したいと思います。