こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

入生田から早川

野鳥の会メンバーさんと今月は入生田駅から早川駅までを歩く。

このコースは以前にも探鳥会で歩いているはずなのだけど過去ログみつからず。

記憶もあいまいで紹大寺の階段もこんなところ登ったっけ?という感じでした。

小田原市のマップにルートがあります→

ここには家光の乳母だった春日局のお墓があるそう。(NHKドラマ「大奥」良かったですよね)

この辺りでカリンの花が咲いていました。メンバーさんたち鳥をみつけるのも早いけどお花にもめざとい。しかも種の特定にも長けています。

樹齢340年の有名なしだれ桜はすでに散ったあと。前回のときも盛りを過ぎていたように記憶しているけどここまでの道に覚えがなく、ブログ記事がみつからないってことは来てないのかしらん??

ここでサンショウクイがピリリッと鳴きながら飛んでゆく。

留鳥リュウキュウサンショウクイ夏鳥サンショウクイ

4月上旬〜中旬だとどっちなのか判断難しい。まだ夏鳥はきていないだろうからリュウキュウサンショウクイ?って思ったらサンショウクイだった模様。

区別は声とのこと。全然わかりませんでした。

 

このあと一行は坂道を登り一夜城、石垣山標高261mへ。

ここでお弁当タイム。暑いから日陰のベンチに座ったけれどしばらくすると寒くなってくる。

そういう季節と言えばそうなんだが、今年って特に日なたと日陰の気温差が激しい気がしますね。

 

展望台から秀吉気分で小田原城を眺める。

双眼鏡があるから小田原城天守閣が見えた。

築城後に周りの木を伐採したから小田原城の北条氏にとっては一夜にして城が現れた!とビビらされたという伝説のある石垣城。

何度も書いているが歴史って暗記科目なんかじゃなくて本当にあったこと。それを実感する。

 

この日はサンショウクイの他に夏鳥はツバメやイワツバメを確認。一方で冬鳥のシロハラもいた。こうやって季節が先へ進んでいくのだ。もうじき冬鳥とは完全にお別れ。

うちの近所ではオオバンはすっかりいなくなり(と思ったら一昨日少し上流で2羽だけみつけた)、今朝ランでは鎌倉山の住宅地でセンダイムシクイの声を聞く。

朝ランでツグミを最後に見たのは4/12七里ヶ浜の住宅地。

去年はツグミは4/20が最後だった。(朝ランコースでの話)

GWくらいまではいるらしいですが。

 

植物のことも書きかったのですが長くなったので一旦切ります。

つづく。