野鳥の会メンバーさんと今月は葉山アルプスへ。
前回葉山アルプスを歩いたのは2年前。
今回は南沢は回避して中尾根オンリーで乳頭山まで行きました。
トレランでは南尾根をよく使うけど中尾根の方がアップダウンは少ないですね。
この日は雨があがる予報だったのに☔️止まず。
ハセツネを思い出すドロとスリッピー。
最初に通過した下沢尾根の難易度も上がっていてちょい疲れました。
てか今回のハセツネのダメージが結構大きくて。
終わってからずっと奥歯の痛みがあって、それも免疫力低下が原因じゃないかと。
食事が進まず、リカバリーに時間がかかりました。
中尾根は道迷いしやすいエリアですが割としっかり道標もあり。
昔は朽ち果てたやつしかなかったものね。
鉄塔を2個通過したら乳頭山。
春先はUTMF練で毎週のように通ったっけ。
ここからは田浦梅林に下ります。
ロープ箇所が3つくらい。
山歩きに慣れているメンバーさんはスイスイ。
わたしはいつまで経ってもこういうとこは苦手。なんとかしたいけどどうにもならず。
ハセツネで疲労してしまったのも怖がりが主な原因。
あと身体が硬くて可動域が少ない感じがするのでもっとストレッチをやらねば。
難所を超えて梅林の展望台で一息。
この日はここまでほとんど鳥の出現なく、双眼鏡を使うこともなかった。
しかし、このあと梅林でツツドリを発見!!!
夏の箱根や丹沢でポポッポポッと電子音のように鳴いているあのツツドリです。
カッコウの仲間で托卵する鳥。
托卵相手はセンダイムシクイでだいたい標高1000m以上にいる。
こびとく調べでは標高の高いところ順にいうとツツドリ(1000m~)>ジュウイチ(900m~)>カッコウ(600~700m)>ホトトギス(0m~)です。
そんな鳥がなぜ田浦梅林に?
春と秋の渡りの時期は平地の公園でも見られると図鑑などに記述があるように移動の途中で立ち寄っているんですね。
ツツドリの声を聞いたことはあっても姿を見たことがなかったので大興奮。
2羽いたので追いかけながらじっくり観察できました。
東南アジアまで行くのかな?旅の無事を祈ります。
鳥は少なかったけれど秋の草花はいっぱいありました。
備忘録的に。
エリマキツチグリ
イヌショウマ
カシワバハグマ
オケラ
コシオガマ
サンショウの実はピリリと紅かった。
例年だとハセツネ前だからちょい遅いのか、わたしが海まで出る日が少なかったか。