大好きな沙弥郎さん、御年100歳!
前回、展覧会を観に行ったときは96歳でした。
沙弥郎さんが「注染」(手ぬぐいでおなじみですね)が表と裏まで突き抜けていることをおもしろいなーとおっしゃっているのが特に好きです。
ガラスは透明なのに固体なのがおもしろいなーとおっしゃっていた作家さんもいたな。
そういう感性にとても惹かれます。
なんでもおもしろがる、その好奇心。
今回の展示は教育者としての沙弥郎さんにもフォーカスしています。
長年、女子美での指導にあたっておられた沙弥郎さん。
生徒さんのノートに細かくアドバイスをされていたのも展示されていました。
撮影OKだったのは沙弥郎さんのアトリエの再現コーナー。
海外でおもしろいものをみつけては蒐集していたみたい。
インタビュー映像の中にも出てきたカラフルなリボン。お菓子のパッケージとかもきれいなもの、興味を惹かれたものはとっておいたようです。
わかるわぁ・・・
来年は日本民藝館でも展覧会があるそうです。