こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

野鳥愛

平塚博物館で開催中の『野鳥愛』へ。

野鳥の写真やバードカービング、剥製などが展示されています。

剥製がたくさんあって(平塚市内で見られる鳥)、時を忘れるほど。

特に最近気になっているシギ・チドリ類の前からなかなか離れられず・・・

でも、それぞれの大きさに疑問を感じたので質問してみました。

『剥製になると小さくなるんですか?』

答えは『小さくなるも何も・・』

製作者によっては原寸を測ってその通りに剥製をつくる場合もあるようですがそうじゃない場合はもとの大きさと変わってしまうし、出来上がったものも年月が経つと水分が抜けたりして縮むそう。よって展示の剥製は実際の大きさと異なる場合が多いそうです。

 

写真に添えられたコメントもいいなぁと思いながら見ていました。

特にこの群れる鳥ムクドリについて。

『宝を隠している群れ』というところに『愛』を感じました。

トウネンについては"不思議な鳥"と。

わたしもつい先日見かけましたよ。(8/25)

展示のほかに特別講座があり、『鳥の羽根の魅力』という人気講座に当選したので受講しました。2時間に渡る鳥の羽根のお話。満員の会場は熱気ムンムン。

最初に『羽根』『羽』の使い分けのお話があり、それがためになった。

抜け落ちた1枚のものは『羽根』

翼、体に付いている状態のものは『羽』

なので"赤いはね墓金"、風車、扇風機、ヘリコプターなども『羽根』

飛行機は『羽』(翼と考える)、はねを伸ばす、はねを休めるというときも『羽』

弓矢のは『羽』

羽子板のは『羽根』

ニホンゴ難しい・・・w

海外の珍しい鳥の羽根のお話もたくさんあり、6年ほど前に見に行った鳥の羽根の企画展のことを思い出し、今回の講師の方があちらも監修されていたのかもなぁと思った。

kobitoku.hatenablog.com

講座終了後、持参した羽根について質問したら即答で応えてくださりました。

先日箱根で拾ったのはヤマドリに違いなく、しかも幼鳥だとのこと。

10月中旬、曽我丘陵で拾ったものは低山だしホトトギスだと思っていたけど、ジュウイチだそうです。

ヤマドリもジュウイチも見たことない鳥だけど確かにそこに居たということにロマンを感じるな。

 

おまけ。

会場にあった『鳥さがシート』をやってみたけど難しかった。

まだまだ修行が足らないようです。

 

やっと涼しくなって、ホッとする週始まり。今週も頑張っていきましょう。