こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

インターネット・バードソン2022春

5/21~6/5まで春のインターネットバードソンが開催されていました。

もちろん全力で参加です。

サンダル業務で時間なく、ほぼ朝ランと組み合わせての鳥探しでしたが期間中に40種をみっけました。

2020春は36種、2021春は53種。

kobitoku.hatenablog.com

昨年はkikaでの展示が終了し、長野に遠征できたので断然有利でした。

今年は富士五湖方面にちょこっと出かけてイカル、クロツグミコマドリ(声)getしましたがあとは近隣なので、やはりなんだかんだ例年通りってことです。

でも一定の期間に集中して鳥を探すということは様々な気づきがあってとってもおもしろい。

 

しばらくお休みしていた毎週土曜の朝のパークランというイベント(公園内の周回コースで5キロを走る)に復帰したところ、コース上で1羽じゃないなと思われる声が何度も聞こえました。

2週間後の6/4は鳴いていなかったからすでに移動してしまったのだと思います。旅の途中でこんな海辺の公園にも立ち寄るのだなぁと。というか鳥たちは海岸沿いのグリーンベルトをつたって移動しているのでしょうね。わずかな緑であってもそれがつながっていることが大事なのだと思う。

 

渡り途中の何かがいるんじゃないかと双眼鏡をウエストポーチに携え片道10キロ、往復20キロ走ってみっけました。脚の色が図鑑で見るよりずっと鮮やかだった。まだら模様が『京の女性の着物』のようにあでやかだから"京女"シギと名付けられたようだけどわたしには脚の色が印象的でした。

  • 近隣を走りながら、今か今かと待っていたホトトギスの声を最初に聞いた日は5/29。これ以降は当たり前のようにあちこちで聞かれるようになってます。

 

  • 近場のトレイルを走ればまあまあ遭遇できてたエナガちゃんになかなか会えないまま日が過ぎていた6/1。こびとく工房の窓の外から『リリリ』とあの鈴の音のような声が!

慌てて外に出てみると、わらわらと群れで飛び回っていたまさかのエナガファミリー。

エナガって電線に止まるんですか?

森の中でしか出会えないと思っていたのでびっくり。

こちらのブログ→幼鳥三昧 : えのしま貝散歩でも海岸近くでエナガの幼鳥がいたそうなので 巣立ったあとはあちこち親と飛び回り、社会勉強するのかもしれません。

 

走るとちと遠い遊水池方面は早朝チャリを飛ばしました。

キジ♂がいくらでもいてケーンケーンと鳴いていました。

オオヨシキリの鳴き声も聞く。

セグロセキレイキセキレイがみつけられず残念。

あと今回もモズとコサギはいませんでした。三年連続なので渡り鳥ではないけれど春にはいなくなる鳥ということに決定。

6/4 朝ランの最後にチェックしにいくとアオサギが10羽も!

アオサギのコロニーが近くにあるのでアオサギ自体は珍しくないけどこれだけまとまっているのはレアケース。近づいてみるとどの子もグレーの墨流しのような色。

幼鳥だと思われます。

これらはこの先どこか遠くに行かないといけないのかな?それともここで暮らすの?

 

kikaへの出勤途中で期待を込めて鶴岡八幡宮の池をのぞいてみたけれど、一度もみつけられなかったカワセミ。近所の川や公園でも何度も空振り。

なので最終日の朝ランコースはカワセミを求めて。冬にココで何度も見てます。

けれどカルガモしかいなくて諦めかけたそのときに飛んでくれました。

宝石のようだから双眼鏡なしでもすぐわかる。

カワセミは季節移動はしないってことかな。

 

さて雨で始まる今週ですが『夏のサンダル+夏の帽子』は木曜まで。

最終日は午後1時頃より在廊します。

火水はご連絡いただければお時間合わせて在廊します。

 

『夏のサンダル+夏の帽子』

5月31日(火)〜6月9日(木)(期間中無休)
12時30分〜18時
鎌倉市二階堂91 アトリエkikaにて
0467-24-7025