こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

雨の日だからこその発見

今年になってから毎日チェックしているライブカメラがあります。

 軽井沢 鳥好き

ベランダらしき場所にひまわりの種と水浴び用の水が用意されています。

そこに集まる鳥たちの様子をライブカメラで延々眺めることができます。

 

シジュウカラヤマガラ、コガラ 、ゴジュウカラは毎日来るのになぜかヒガラを見ることがない。チャット欄でのやりとりによると極寒の時期はヒガラはめったに来ないとのこと。

そんなヒガラが先日から現れるようになりました。

つまり、ヒガラはカラ類の中では一番の寒がりさんではないかと思う!(暖かい場所に移動しているのではないかと)

 

集団で現れるのがイカル。

その様は森のギャングのよう。

他の小鳥たちが決して争う様子を見せないのにイカルはイカル同士で威嚇しあっている。

イカルが来るとカラ類はサッといなくなってしまう。

イカルを気にしないのはカワラヒワやアトリ。

アトリの頭は最近、夏羽になってきていてまだら模様。

イカルに抗議するのはコゲラ。小さい身体だけど気は強いのかな?

 

雨の土曜日。

映像の中の雨音が心地良くて、このライブ映像をずっと流していました。

雨を気にすることもなく、入れ替わり立ち替わりたくさんの鳥が訪れていました。

初めてアカゲラが来ているのも見た!

そしてコゲラも。

そのときにコゲラの頭に赤い部分があることに気付きました。まるでゴミか何かがくっついているかのような小さな赤いものが。

????なんだろう?

図鑑で調べてみるとちゃんと載っていました。

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『雄は後頭の両側に橙赤色の羽毛があるが野外では見えにくい』とあります。

普段は上に他の羽がかぶさっていて、それが風でなびかない限り見えないようでこれまで気付きませんでした。

しかし、土曜は相当の雨で鳥たちはずぶ濡れ。頭の毛もボサボサになってた。

それでコゲラのこの赤い羽毛が際立っていたのでした。

雨の日ならではの発見😊

 

おまけ。

先日、お客様にお便りしようと東郷なりささんのイラストの絵葉書に鳥の名前を書き足していたときのこと。

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身近な"里山の鳥"ばかりですがひとつだけ識別できないのがあった。

上空を飛ぶ猛禽類。(答えはオオタカでした)

まだまだ修行が足りませんね。。。

 

今週もがんばっていきましょう。