こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

万葉子ぼんさい

最終日に行けました🚗

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万葉子ぼんさい展2021

盆栽用語や盆栽のきまりごとなど何も知りませんでしたがにわか知識をご披露します。

ここで言う「子ぼんさい」とは小さな盆栽=小品盆栽のことでこびとくが愛してやまないさらにミニサイズの盆栽は「豆盆栽」と呼ばれるそうです。

おもしろいなーと思ったのはその飾り方。棚に飾る『棚飾り』、床の間に飾る『床飾り』などがあり、棚や卓(しょく)、地板(じいた)などの道具を用います。

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どれもキリッとしていてうちのボサ子(黒松)とは大違い。

葉がすっかり落ちた姿を寒樹と呼ぶことはつい最近知ったばかりですが、こちらで見た楓の寒樹は我が家の楓ちゃんとは全く別物でした。(上の画像で葉がないのが楓です)

主木となる盆栽は松柏(マツ、スギ、ヒノキなのどの常緑・針葉樹)で、それを引き立てる役割の雑木や草ものを添えて飾られているのですが、主役より添え物の方に目がいってしまうこびとく。

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緑の中に赤い実がひとつぶ💕

 

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↑姫雪ノ下に萌え〜💕

1枚めの画像の山椿はそれは見事ですがその下のバイカオウレンの愛らしさと言ったらもう💕

という具合にどうも小さくてかわゆいものに目がないようです。

今後は小さい鉢に山野草を育ててみたいと新たな目標も。

いろいろなものがスピードアップしている現代において時間をかけてゆっくり楽しめる盆栽。

今年ダメでもまた来年と枯らさない限りは続いていくところがとてもいいなと思います。

 

さてここからが本題。

会場の湯河原美術館からもうひとつの会場の富士屋旅館に移動しました。

こちらで「鰻弁当」がテイクアウトできるということで、実はその「鰻」を口実に夫に車を出してもらっていたのです。

富士屋旅館さんは長い間閉館していたのを2019年に素敵にリニューアルオープンした旅館だそう。もう建物、たたずまいを見た瞬間からテンションUPでした。

fujiyaryokan.jp

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テイクアウトのお弁当なれど、老舗旅館らしさ、プライドを醸し出すパッケージに高まります。

 

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おお😍

トビを気にしながら海岸で食す。

久しぶりの鰻に大興奮の二人。

このお弁当が税込1000円です❣️

おそらくコロナ禍での大サービス価格。

今回は予約なしで買えましたが予約必須と思われます。

ぜひともおすすめです。

 

今日から3月。今月もがんばっていきましょう。